公開中のマクアケのプロジェクトの活動リポートに掲載したものを転記します。
僕自身の体験ですが、血糖値の事を気にすることになってから、好きな甘いものを食べることを我慢していました。しかし、人間なので、どっかでスイッチが切れて食べてしまいます。
我慢した分、食べる時はたくさん食べてしまいます。ストレスも溜まりますが、ヘモグロビン(血糖値の平均値)も上がってしまいました。とうとう主治医の先生から教育入院してくださいと言われました。2017年4月のことでした。
1週間決められた献立の食事、検査、運動の繰り返しでした。びっくりしたのが、食事にデザートが出ていました。糖尿病の人が甘いもの食べていいですか?血糖値上がりますか?先生に聞いてしまいました。無知でした。
「いいですよ食べて、量をコントロールしてください」
糖尿病が完治できないので、一生付き合うことを覚悟しないといけません。変に我慢したりすると、その反動で通常以上の量を食べたりします。
1週間の入院で、その付き合い方を教えて頂きました。というか、叩き込まれました。
以来、食事は食べるものと順番を気を付けるようになりました。
Give and Take
自分なりの解釈で、一部犠牲すると引き換えにQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を落とさないまま糖尿病と向き合っていきます。
大好きなビールをギブアップしました。このL-アラビノースなどのサプリメントを摂取し、出費も増えました。夜の食事は炭水化物を抜きました。ウシのように野菜をたくさん食べることになりました。。。いろいろ犠牲にしました。。。
しかし、ビールは諦めてもお酒は諦めません。ウィスキーにしました。飲めば飲むほどウィスキーの奥深さに惹かれました。家の中にスコットランドの地図を張り、飲んだスコッチの造酒所を地図で探す楽しみも増えました。
このL-アラビノースの御蔭で、朝のヨーグルトにチョコレートシロップをたまに入れることができました。
機能的に血糖値の上昇を抑えてくれるだけではなく、メンタル的な罪悪感も柔らかくなったような気がします。。。