Webマーケの仕事をしていると
やれ広告効果をあげたいだ、
コンバージョンを増やしたいだ、といった類の課題の多さに気づく。
が、たまに思う。
そのコンバージョンは本当に正しいものか、と。
インターネットが生まれた当時は画期的だった。
どうやって変革起こそうかと考えている人がいた。
でも、今はほとんどいない。
一部のベンチャーが考えてるくらい。
そう、CGMとかがまさにそれ。
でもたまに思う。
今のあり方が正しいのだろうかと。
例えば保険サイトや証券サイトのコンバージョンは資料請求だ。
でも、ユーザーは資料請求がしたいのか?
サイト運営者は言う。
サイトでできるだけ自己完結して欲しい、と。
でもこれって完全なる企業の論理。
資料請求して比較して、、、なんてモデルは
電通がAISASって言い出してからさも当たり前のように
思われているけど、わざわざ比較って正直面倒。
私自身、資料請求しても、時間がないからいちいち見ないですよ。
証券界社の資料なんて、
これまで何通取り寄せただろう。
それよりも、知りたいことを短時間で知りたい。
電話してさくっと聞きたい。
でも私が家にいる時間は、
どのサイトのコールセンターも繋がらない。
夜間のコールセンター要員を抱えるのは確かにコスト。
でも、このあたりに取り組む企業が
そろそろ出てきてもいいのではないだろうか、と切に思う。