インバウンド客が、円安背景に伸び続けています。京都がオーバーツーリズムに苦しんでいます。アメリカには歴史的建造物が少ないし、ヨーロッパの建築様式と違う日本の建造物は外国人には実に魅力的な場所なのでしょう!

 

         上は海外旅行者数とインバウンド数の比較表です!

  YokosoJapanについて

2003年に「2010年に訪日外国人を1,000万人」と観光立国を宣言し、国土交通大臣を中心とするキャンペーンが「YOKOSO!  JAPAN」のスローガンとともに開始されました。地方の人口減少や経済力低下などにより低迷が続く日本国内の消費を喚起し、新たな消費を生み出す成長戦略の一環として行われています。それから官民一体となって、外国人誘致活動が活発に行われました。僕自身も、中部の旅館連盟の方々と一緒に、誘致活動として中国や台湾の旅行会社に営業を欠けています。もちろん、隣国韓国へはずっと営業をかけ、現地にインバウンド用の事務所を設けたりしました。その目標が達成したのは、2014年でした。キャンペーンから実に11年の歳月がかかったのです。ところが、1,000万人を超えてからは、一気に上昇率が上がり、ついには3,000万人に達しています。そして、コロナ禍を挟んでも伸びる一方ですが、これには円安が大きく影響しています。

 

上は、訪日外国人の内訳です!ただし、2019年統計で中国人客は、やや減少、欧米からのインバウンド客がじわじわ増える傾向になっています。

 

 

  Yes ・Japanという韓国内のムード

 

文政権下では「ノー・ジャパン運動」に代表されるように、反日の空気が充満していました。そのような「反日」の姿勢に疲れた若者たちを中心に、歴史問題は課題としつつも、互いの発展に向けて協力しあうべきとの考えが広まっているのです。これこそ、新たな価値観の創出であり、日本人の韓国への片思いがやっと認められようとしています。上のグラフでも、訪日外国人のランキングでは、常に上位にランキングされています。その韓国で、今日本ブームが起きているのは、嬉しいことです。

 

僕は愛知万博の時に、チケット購入を求めて、韓国の旅行会社に営業に出かけたり、ソウルオリンピックの時にも売れ残ったチケットの転売をお願いしに出かけています。当時は、反日運動はなく、旅行会社同士ということもあり、大いに助けてもらいました❗️

ただ、1970年代のソウルは観光インフラが出来ていなくて、とても苦労したことがありますが、個人的には韓国料理に魅了されています。都合、30数回訪韓したのですから!

 

 

 

それにしても、今の円安は仕組まれている様な気がします。アメリカが利上げすると円安が進みます。日本の株価もアメリカ市場に左右されています。本当の意味で、強い日本の再現を期待して止みません!

 

 

 

 

 

 

 

 

旅のご用命は名古屋市中村区のJFFまでお問合せください❗️