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インプットとは、基本書・テキストなどを読み込んで、基礎的知識を頭の中に入れることをいいます。
アウトプットとは、インプットした知識を使い、過去問題集などで問題を解くことをいいます。
どちらが大切かというと、、、どちらも大切です。
ばかばかしいかと思われるかもしれませんが、
本当にどちらも大切で、手を抜くことはオススメしません。
ただ、行政書士試験に関していうと、
アウトプットの練習を繰り返しやっておいたほうが少しはお得?です。
理由は簡単です。
いくらインプットで知識を頭に入れても、
アウトプットして問題を解くことができなければ、
試験本番で点をとることができないからです。
ここで、インプットしていなければ、
アウトプットができないじゃないか、と思う方もいると思います。
おっしゃる通りです。
ある程度の基本的な知識は必要です。
※民法の抵当権(民法369条以下)を例にあげます。
抵当権自体がどのようなものか、これを理解せずに問題を解くのは至難の技です。
最低限、債権を担保するものであって、弁済がない場合に、
抵当権を実行し、そこから債権回収を図る、という程度の知識は必要です。
私が言いたい事は、
インプットに固執しすぎて、アウトプットをおろそかにしないように、ということです。
我々は、教科書をじっくり読んでから問題に取り掛かるという勉強法を、
小・中学生時代に刷り込まれています。
この勉強法は、ある意味では正しいとはいえますが、
行政書士試験にとっては有用ではありません。むしろ弊害になりえます。
行政書士試験の試験科目は、主に法律です。
※詳しくはコチラ
法律は、全体が理解できたら一部が理解でき、
また一部分が理解できたら全体も理解できる、という不思議な性格をしています。
テキストを読み始めて、理解できない部分が出てきた場合、
そこで行き詰って、別のテキストでちゃんと調べるといった方法もありますが、
それよりも、先に問題を解くことによって、その本質を理解する方法が望ましいです。
「あ、じゃあ、さっきのわからない部分は、こういう事だったのか」ということも多々あります。
また、ひとつの法律は膨大な量ですから、
テキストをじっくり読んでいたら、
最初のほうを忘れてしまっていて、結局また読み返さなければならず、
二度手間になります。
(厳密にいえば、完全に無駄ではないですが、少なくとも効率的な勉強法ではありません。)
ですので、早いうちからアウトプットすることをオススメします。
具体的なインプット・アウトプットの方法は、次回 に書きます。
※質問などございましたら、メッセージをください。
試験問題に関する疑問・質問もお待ちしております。
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