インプットとアウトプット その1 | 行政書士試験スマート勉強・合格法のブログ

行政書士試験スマート勉強・合格法のブログ

行政書士試験に合格するための勉強法を書かせてもらいます。
受験生のモチベーションが上がってもらえたら幸いです。
法令科目が主眼です。




にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ
にほんブログ村


ポチッと、ご協力お願いします↑






インプットとは、基本書・テキストなどを読み込んで、基礎的知識を頭の中に入れることをいいます。


アウトプットとは、インプットした知識を使い、過去問題集などで問題を解くことをいいます。



どちらが大切かというと、、、どちらも大切です。

ばかばかしいかと思われるかもしれませんが、

本当にどちらも大切で、手を抜くことはオススメしません。



ただ、行政書士試験に関していうと、

アウトプットの練習を繰り返しやっておいたほうが少しはお得?です。


理由は簡単です。

いくらインプットで知識を頭に入れても、

アウトプットして問題を解くことができなければ、

試験本番で点をとることができないからです。


ここで、インプットしていなければ、

アウトプットができないじゃないか、と思う方もいると思います。


おっしゃる通りです。

ある程度の基本的な知識は必要です。

 ※民法の抵当権(民法369条以下)を例にあげます。

  抵当権自体がどのようなものか、これを理解せずに問題を解くのは至難の技です。

  最低限、債権を担保するものであって、弁済がない場合に、

  抵当権を実行し、そこから債権回収を図る、という程度の知識は必要です。


私が言いたい事は、

インプットに固執しすぎて、アウトプットをおろそかにしないように、ということです。


我々は、教科書をじっくり読んでから問題に取り掛かるという勉強法を、

小・中学生時代に刷り込まれています。

この勉強法は、ある意味では正しいとはいえますが、

行政書士試験にとっては有用ではありません。むしろ弊害になりえます。


行政書士試験の試験科目は、主に法律です。

※詳しくはコチラ


法律は、全体が理解できたら一部が理解でき、

また一部分が理解できたら全体も理解できる、という不思議な性格をしています。


テキストを読み始めて、理解できない部分が出てきた場合、

そこで行き詰って、別のテキストでちゃんと調べるといった方法もありますが、

それよりも、先に問題を解くことによって、その本質を理解する方法が望ましいです。


「あ、じゃあ、さっきのわからない部分は、こういう事だったのか」ということも多々あります。


また、ひとつの法律は膨大な量ですから、

テキストをじっくり読んでいたら、

最初のほうを忘れてしまっていて、結局また読み返さなければならず、

二度手間になります。

(厳密にいえば、完全に無駄ではないですが、少なくとも効率的な勉強法ではありません。)


ですので、早いうちからアウトプットすることをオススメします。



具体的なインプット・アウトプットの方法は、次回 に書きます。




※質問などございましたら、メッセージをください。

 試験問題に関する疑問・質問もお待ちしております。






この記事が、なんとなく役に立ったなァと思われた方は、

ポチッと、ご協力お願いします↓↓↓

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ
にほんブログ村