入院中の患者の方々、
リハビリに懸命に取り組んでいる元・患者、そして家族の方々へ。
地震の影響ははかりしれないと存じます。
被災地以外で、東日本にお住まいの患者の方々も、不便を感じているのではないでしょうか。
被災地のテレビ映像は総じて真実を伝えるわけではないと思っておりますが、
それでも医療の現場の映像を観るにつけて、「大丈夫かしら」「実際はもっと酷い被害なのでは」と、心配したり、推測していくうちに、心が痛みます。
執筆中の小説も、一時断念せざるをえませんでした。
書けないのです。
連日のテレビの報道に、受け手側も振り回されているために神経がくたくたになったことに気づいた時は、
すでに、胃腸を壊してしまい、
薬を飲み、テレビを消して、ふと思ったのです。
「被災地の人たちの大変な苦しみや、多くの犠牲者の死を、私なりに受け止めて、多くの死を無駄にしないように、私も含めて生きることをもう一度考え直さなければいけない時期ではないだろうか」と。
折しも、本日(3/19)
東日本大震災のため延期になった私出演のテレビ東京(12チャンネル)「生きるを伝える」
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/yokoku.html
20:54-20:59で放映されることになりました。
ギランバレーの闘病中に、何を考えたのか、克服した時に、何を思ったのか。
生きる上で何が大事なのか。
これがテーマです。
ただ、この収録が、東日本大震災前(2/15)でした。
収録の時と、今とでは、「命」に対しての認識が変わっているかもしれない。
さらに、今、放映されて、大丈夫なのか。
映っているのは、ひょっとしたら、2011年3月11日午後2時46分を境にした別人かもしれまない。。
などなど不安と緊張でいっぱいですが、
時間ありましたら、どうかご覧ください 。
また地域によっては、映らないところもあるでしょう。
その場合は、番組終了後、番組のHPからバックナンバーから映像で観ることができます。
今からどきどきしています。
どうかご感想をコメントしてくださいね。