呼吸療法認定士をめざすうえで、絶対に手にいれておくべき問題集がある。

認定士になるための知識はそれはそれは重要だが、的外れな勉強をして試験に合格できなければ、ただの人なのだ。

他の様々な体験記を見ても、テキストを中心に!とにかく3学会合同、、から送られてくるテキストからしか出ないのだからテキストを熟読すべし!
とあるが、本当にそうだろうか?
たいていテキストの分厚さにどんよりした気持ちになり、どこが重要なのかよく分からないまま不安を募らせるのがオチである。

過去問も全く出回っていないこの試験。
予想問題を羅列した本が存在する。試験を受けた私の感想ではそれらの本からはたいして出題されない。
だれが予想したのか、、と思ってしまう。
予想外の出題ばかりであった。

私が一番役立ったと実感できた問題集は、口コミで広がっている“青本”と言われている予想問題集だ。

ところがこの問題集を使っている人は非常に少ない。
実際に、試験会場で同室になった戦友達を見回しても、100人はくだらない人数の中で試験直前に青本を開いていたのは私ともうひとりの女性だけであった。

休憩時間中も、例によって女子はトイレに並ぶのだが、待ち時間さえ直前の勉強に充てるのである。
ところが、行列の中にも青本を手にしてトイレ待ちをしている人はおらず。
トイレの後に、廊下で一名、青本を手にしている人とすれ違っただけであった。

どれだけ少ないのだ!

勿論、青本だけ学習しても全く太刀打ちできないのがこの試験!
しかし実際に試験を受けた人の感想を元に作られたであろうこの本が悪いわけがない!
勿論、同じ問題もいくつか出題されていた。1点、2点の差で不合格になるのが試験の哀しい性。この問題集を使わない手はないと思うのだが。

先程ネットで確認すると、6月2日0時現在、まだ12年度版の在庫があるというではないか。
やっぱり知る人ぞ、知るなのだ。
興味のある方は是非。
http://touginin.client.jp/resp.html

今後はテキストとこの青本を中心に私がどのように学習し認定士となったかを具体的に公開していきたい。



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