鱧づくし♪~鱧しゃぶと湯引き~ | ちいさな台所

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季節感を大切にして、日々の料理や出来事を
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こんにちは。

実家から帰ってきました。

今日は土用の丑ですね。

皆さんは、うなぎ食べるのかしら?

主人は先週、鰻を既に食べたらしく、そして今日のお昼は

社員食堂のメニューが鰻と言う事で、夕飯に出さなくて良いそうです。

私、今回食べそびれちゃったな。

金曜日に大阪の親戚がを贈ってきてくれたので、定番の湯引き

鱧しゃぶにしました。

 



鱧しゃぶは初めてでしたが、身がしっとりして美味しかったです。

売っているものは骨切りしてある鱧がほとんどだと思いますので、

湯引きのポイントを書いておきますね。

★鱧の湯引き

 


ポイント

・揚げ網の上に鱧の皮を下にして置き、皮だけを湯につける。

 皮が縮んで丸まって盛り上がったら身の方も湯に沈める。

 5秒数えて引き揚げ、水に取る。

・粗熱が取れたら水から引き揚げ、ペーパーの上にのせて

 水気を切っておく。

 ※長時間水につけない事。

梅肉は岐阜の祖母が漬けている梅干しを叩いてみりんで伸ばして

います。お好みで調整して下さいね。

鱧しゃぶは、鱧の骨でだしを取ったスープでしゃぶしゃぶにしました。

つけダレは、濃いめの出汁と薄口、みりん、塩です。

季節の鱧をいただいて、主人も満足したようです。

関西人、なんでこんなに鱧が好きなのでしょう?

京都へ私が旅行に行った時も、お土産は錦市場で鱧を買って

帰りました。

その時もすごく喜んでくれました。

錦市場の鱧の品ぞろえ、すごいですね~。

生から開き、白焼き、かば焼き・・・・食べ歩き用まで売っています。

昔の京都の内陸部は、海から遠いため新鮮な魚が手に

入らなかったそうです。

鱧は生命力が強いので生きて内陸部まで届いたそうですよ。

だから親しまれているんでしょうね。

あ、書き忘れてました。

鱧の子は卵とじにしましたよ~。

 

では、また。


  
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