こんにちは。デイサ-ビスふれあい生活相談員の藤田です。今回の社内研修は・・・

全体:救急救命法 デイサ-ビス実技:体力測定・負荷見極め 治療院実技:膝関節症(診察法)を行いました。

 

救急救命法

実際にデイサ-ビス内・治療院内で倒れたケ-スを想定して行いました。他にも外部の事故現場で何らかの災害で人が倒れているケ-ス、道端で倒れているケ-スも想定して行っています。

 

人が倒れているところを発見しました。声をかけ、肩を軽くたたき意識の有無を確認したところ反応がありませんでした。救助者が周囲に助けを求めています。

 

 

周囲の人が救助者の声に反応し、集まってきました。救助者が119番通報の指示、AEDが近くにあれば持ってきてもらうよう指示を出しています。

 

 

第一発見者の救助者は救急隊員やAEDが到着する間、気道を確保したまま顔を傷病者の胸の方へ向け、耳を傷病者の口元に近づけ、呼吸音や呼吸の仕方、胸の動き等を5~10秒以内で確かめています。

 

 

正常な呼吸がない為、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返していたところ、AEDが到着。皆でAEDの使い方も学びました。

 

 

皆で一通りの救急救命法の流れや実演をし、倒れた人がいた時はいつでも対応出来るよう今回の研修で技術が更に高まりました。

 

次はデイサ-ビスの実技:体力測定・負荷見極めです。デイサ-ビスの利用者様の筋力・バランス能力・柔軟性・歩行能力等、全7項目に分けて半年毎に行っています。また、訓練負荷も半年毎に改めて筋力増強を図る為に行います。

 

これは、最大膝伸展筋力(下肢の筋力を測る)を計測しています。

 

こちらは柔軟性の計測しています。体の柔らかさを見ていますね。

 

 

負荷見極めは運動器具を使って訓練をする際にそれぞれ個人に合った最適な負荷をスタッフが見出し、筋力増強を目指します。

 

最後は治療院実技:膝関節症(診察法)です。状態を見たり、複数ある検査法を用いて総合的に原因をつきとめ診察していく方法を皆で学びました。

 

 

真剣に取り組んでいる様子が伺えます。

 

 

以上、今月はこのような内容でした。次回の研修は…

座学:認知症 デイサ-ビス実技:体幹のトレ-ニング 治療院実技:膝関節症(治療法)

日々、皆で切磋琢磨し頑張っていきます。

また、是非とも皆さん、ふれあいブログを見て下さいおねがいおねがいおねがい