今この私の想いの丈を全て手紙に書き綴ろうと思ったら、世界中の木々を紙に換えても足りやしない。






だから、だから敢えて、敢えて一言だけ、一言だけこの想いの一部を書き記そうと思う…。











震災によって失われた6434名の魂に、心からご冥福をお祈りします(。-人-。)ナームー

















1995年1月17日。





あれからもう15年ですか…。






それまで「昨日地震あったよね」とか言われても全然気付いていていない揺れに鈍感な子供だったんですが、あの日は揺れの始まる数秒前に目が覚め、そして何故か起き上がろうしたら大きな揺れが発生し、立ち上がれないまま四つんばいみたいな姿勢で、そう、まるで雌尻シリーズのパッケージのような姿勢で、何か落ちてきやしないか神経を研ぎ澄ましていた。






あの姿勢…。あれね、完全に……関節、きまってますよ得意げキラキラ






・・・






で、生まれて初めて地震を体感して「コレが地震というものなのか…」とスゲー衝撃を受け、オヤジやオカンは大丈夫かと様子を見に行くと…






当然みんな起きており幸いみんな無事だったのだが、俺の寝てた部屋はタンスの上に置いてあったポケットティッシュが1個落ちただけだったのにオヤジの寝てた部屋などはオーディオ機器が散々としてたり酷い有様。






しかし、我が家の酷い有様など全然大したことのない凄い幸運な状態だったのだと、後に知ることとなった…。











あの日以来スゴく小さな揺れにも敏感になった俺の体が、地震の恐ろしさと、あの阪神大震災で多くの命が失われたという事実を思い出させてくれる。












忘れるな「震災魂」リンゴ