2017年の8本目。
僕と世界の方程式。
自閉症スペクトラムと診断された少年が、
国際数学オリンピック出場を目指し、
人に出会い、恋をし、
成長していく姿を描いた作品。
数字数字している映画を期待してたんですが、
完全なヒューマンドラマでした。
少年が人と出会い恋をし、
その恋を失いそうになり、
そこで初めて母を理解する。
素数表を常備し、数学を勉強し、
躊躇無くフライドポテトを鼻に詰める。
ずっと献身的に、
息子を支えてきた母が、
息子と距離を縮める。
そんなラストは涙涙でございました。
数学オリンピックのルールがわからないけれど、
メンバーの一人がリタイアしたら、
きっと良い結果にはならないよね?
中国の天然ハニートラップ発動!
これは意地悪な見方です。
原題は「x+y」
少年と父。
少年と母。
少年と先生。
少年と少女。
原題のほうが、
物語と合ってて好き。
邦題は微妙なのが多いんだよなー(苦笑