ご無沙汰です。
最近は、非常に忙しく、覚えるものやら提出するものやらで大忙しです。
もう少しするとぼちぼち軌道に乗ってきそうなので、
秋ぐらいから色々つぶやき始めようかと思います。
現在は、クレジットリスクマネジメント部というところで、債券分析などをやっております。
・・・。
ところで。
この前のストレステストは、出来レースを通り越して、まるで市場のリアクションまで
脚本どおりなのではないかと気持ち悪さを覚えます。
願わくば、このまま上昇(クロス円安)トレンドにのってもらえると、
個人的には嬉しい(相場が読みやすくなる)のですが・・・。
そういえば、ソブリン債やユーロ危機云々がこの前まで叫ばれていましたが、
ギリシャ債券は買い(たぶんデフォらない)だと思うのですが、如何でしょう。
というのは、デフォルト想定で動いた場合、何が何でもEUやECBが必死で止めにかかるだろうし、
デフォルトが現実になった場合、投資を目的で資産運用をしている場合、ヘッジでユーロ安を持っておく。
例えば、EUR/AUDを見てみると、金利差的にダイナミクスはEUR→AUDに流れているし、
オーストラリア自体が天然資源に恵まれた国であるために、
ユーロ危機によって景気動向が怪しくなる→資源価格の高騰→EUR/AUDのドライブ、となる。
一方で、ギリシャがデフォルトしなかった場合、ギリシャ債券の額面金利(30年)は、
(確か)9%前後をつけており、ソブリン債券としては非常においしい投資先になるのではないでしょうか。
また、EUR高・円安へのドライブは、ユーロ建て債券で購入すれば、
収益としては、かなりいいものになるのではないでしょうか。
いづれにせよ、ポートフォリオの比率こそ気にすれど、外国債券・為替投資には、
好機が近づいているのかなぁと思います。
ちなみに、私も持っています。ソブリン債(投資信託ですが)。
最近では、庭のハーブ(スペアミントが調子がいい)が育ち盛り。
少し前は小さな苗だったのが嘘のようです。
投資にも、植物にも、いい季節になってきたなぁと思う今日この頃。