やっと発表出来ました。
3rdアルバムのタイトルは、「OLIVE」。
「死にたい」を「生きてて良かった」
に変える、前作のアルバム「カタルシス」のリリースから、
僕の目に映る世界は、少し色と形を変えました。
相変わらず、嫌になる事が本当に多い事には変わりないし、
自分に降りかかってくる困難や災いの大きさに目を瞑りたくなる事も少なくは無いけれど、
少なからず、今はその全てに、ただファイティングポーズを取るだけじゃなくて、愛を持って向き合えている。
全てを受け入れて、その上でしっかりと前に進む覚悟が出来ているのを自分で感じる。
良く、世界平和への第一歩は隣の人を愛する事、というけれど。
その前に、鏡の中にいる自分を、本当の意味で愛することの、なんと難しい事か。
普通に生きていて、人に対して、物に対して、風潮に対して嫌悪感を感じてしまえば、
ぐるんと遠心力つけて自己嫌悪になって返ってきて、大きなパンチを喰らってしまったり、
嫌な気持ちでいる事、ネガティヴな気持ちに染まる事、人に嫌な気持ちをぶつける事、
そんなのが最早世の中では当たり前になってて、もはや自分や周りの誰かがそんな事を言ったり思ったりしてても何も感じなかったりして。
あぁ、これは、もうあれだなぁ、
正論をぶつけるでも、
仮想敵を作って皆で叩くでも、
増してや全てから逃げるでもなく、
もう一回きちんと、自分の事も、自分の周りの人の事も、その向こうにいるまだ見ぬ周りの人の事も、愛したいよなぁそれしかないよなぁ。
そう思ったりしていて。
どうせ生きるなら、
嫌な気持ちもネガティヴな想いも自分から生まれてしまったものならば、もしくは自分に向けられたものならば、
その全部が構成しているものが自分なのなら、
目を逸らさず全てをひっくるめて愛して、もう一回生きる事を始めてみよう、と…
そんなアルバムが「OLIVE」。
君が生きる上で感じる痛みや涙やネガティヴに、
しっかり向き合って、寄り添って、
一緒に生きてくれる、そんな音楽を作りました。
傷つけたり傷つけられたりが当たり前の現代を生きる君に、きっと必要な一枚になれてると思うので、楽しみにしていてください。
全13曲、今回も「まるで映画を見てるように」展開していくストーリーで、生きる気持ちに誘えるものになってると思います。
そう、なにより単純に曲が凄くいいので、まずそこを安心して楽しみにしていてください笑。
このアルバムが、
このツアーが、
そのファイナルである日本武道館が、
始まりなんだ。
「ゴール」になるのが嫌で、一度断った日本武道館公演、
今ならはっきりと、これがスタートだと、武道館で言える、と思い、今回のファイナルは日本武道館で行う事になりました。
今年のツアーファイナルの、特に1日目では本当に自分では不本意な声を…SUPER FLYERSと、FLYERS、皆に助けてもらって。(その話はまた日を改めてします)
このままじゃ終われない、そんな今だからこそもっと強くなってリベンジするんだ。
今度こそ、その強さを持って、愛と感謝とリスペクトを持って、
「ここに金字塔が立つぞ」と、日本全国に、最高の音楽とメッセージを持って周る時が来たんだ、と思っています。
まずは28日のCDJで、しっかりと強さを提示してから、改めて言おうと思うけれど、
現段階でも、5/2の日本武道館が、俺にとっても、君にとっても、日本の音楽史にとっても、最高の1日になる事を誓いますので、
もしよかったら来てください。
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まだ、ツアーのこと含めて、言いたい事がたくさんあるんだ。またブログを更新します。
今言えることは、
"OLIVE"、"WELIVE"、
素晴らしい物にするので、どうぞお楽しみに。
読んでくれて、ありがとう。