特集・・・命を考える 1
自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき)Automated External Defibrillator って知ってます?
最近学校や公共施設(駅、図書館)でたまに見かける「AED」とかかれたものがありますよね。
あれです!
心室細動(心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態)の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。
昔は医師しか使用が認められていなかったが、現在では一般市民が使用できる
ようになってます。
☆使用方法☆
AEDを使用する場合、心肺蘇生を合わせて行います。
まず、電源を入れます。すると、音声ガイダンスが流れるので、それに従い、電極パッドを胸に貼り付けます。(パッドを貼る位置は、パッドやパッドの入っている袋に書かれています)
すると、AEDが心電図を解析して電気ショックを与えるべきかを調べます。
この時、正しい心電図解析のため、傷病者の身体に触れてはいけません。
電気ショックが必要と解析した場合には、機械の指示にしたがってスイッチを押すと電気ショックが与えられます。
その後も振動が最鼓動しない場合、音声ガイダンスが流れるので、それに従い、心肺蘇生とAEDを使った電気ショックを救急車が来るまでに行います。
ちなみにお値段のほうは・・・30万円程度・・・
これを高いと思われた方もいるでしょうが、30万円で人1人の命が救えると考えると、決して高い金額ではありません。
このAEDで助かった人が結構いるらしいですよ!