ファーストライン終了後のRI、CT、MRI、診察
ファーストライン(シスプラチン+TS-1)最終コースが終わり、6日たった。
今日は、骨、脳の検査と、CT、MRI、レントゲン、血液検査をした。
骨、脳は異常無し。
血液検査、白血球は作られているが、800なので、注射をする。
CTは、先月と比べ、周りのものは縮小しているが、原発がすこしだけど大きくなっていた。
少しガッカリしたが、父は満足そう。
父は原発がどうというより、転移を避けたいと思っているようだ。
とにかく、少し治療を休めるので、ほっとしたようす。
先生が言うには、
「このままどこまで維持できるか。年単位の人もいれば、そうでない人も。患者さんによります」
とのことだった。
今年になりガイドラインが少し変わり、オプジーボを早めに使用した方が良いらしいので、次の治療は、オプジーボを考えている、と言っていた。
今日、次の薬の話を聞けるとは思わず、それに次はオプジーボになるとは思わっていなかった。
母は次の治療がなにになるか聞けて良かった、と言っていた。
父はとにかく、「この吐き気がとれれば…」と、ガンのことよりも、今の具合の悪さを何とかしたいようだ。
ずっと近くの神社で、ファーストラインが終わるまでは、縮小し続けてほしいとお願いしてきたが、残念ながら願いは100パーセントは叶わなかった。
まだ闘いは続く。
自分が出来ることをして、父に悔いが残らぬようにしたい。