同聚院
■臨済宗東福寺派、東福寺塔頭
■御本尊:不動明王(国重文)
■京都市東山区本町15-799
■札所:近畿三十六不動尊第21番

同聚院は東福寺の塔頭で室町時代に創建されました。元々この地には平安時代に創建された法性寺が建っていました。

御本尊の不動明王は平安時代後期に定朝の父・康尚によって作られ「十万不動」と呼ばれています。十万は土地の守護として「土力」に因むとも、不動尊が十万の眷属を従えていたからとも言われています。

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門から中を見ると不動明王の赤い提灯が目立ちます。





境内には鉢に植えられた蓮の花がいくつか置かれていて、花を咲かせているものもありました。



受付で「十万不動」の御朱印を頂きました。近畿三十六不動尊の札所ということに気が付かなかったので、そちらで頂けば良かったとちょっと後悔。


#同聚院御朱印