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場所:富良野スキー場
朝の気温:3℃くらい(19日)、-4℃くらい(20日)、-4℃くらい(21日)、2℃くらい(22日)
天気:-
コンディション:ザクザク~カチカチアイスバーン
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このまま滑り納めで良いのか!?いや、いいわけがない!!
というわけで、ちょっと無理して富良野に行きました。

本当は初日に付いたらサンセット券か5時間券で速攻滑ろうと思ってたんだけど、
なんと初日の最低気温は0℃。最高気温は10℃くらい。
え、ここ北海道だよ?しかも北海道でもかなり寒いところだよ?
というわけで日が落ちてからゲレンデの様子を見ましたけど、見事にザックザクで止めました。
コース内をちょっと上って弄ったところ、素手で穴を掘れました。

20日(日曜)は一転して寒くなりました。
天気は曇り時々晴れ
前日が融けまくりでザクザクだったためか、カッチカチのアイスバーンでした。
上から下まで隙なく全面がアイスバーンです。
ピステンをとても丁寧に行ったんでしょうね。
まったく段差がないんです。
使っている装置の差もあるだろうけど、広島のピステン担当者はこっちに研修に来るべきだと思いました。

実は私は平らなアイスバーンというものが大好物です。
エッジを整えたばかりのスキーでガツガツとカービングをするのは天にも昇る気持ちです。
自撮り写真をいくつか取りましたけど、あとから見たら目が爛々としていました。やばい。

というわけで個人的には良かったんだけど、ファミリースキーヤーの人には不評だったのかな?
段差がないから滑りやすいとは思うけど、レンタル板だとエッジが効かないよね。
こけたら超痛いしねー

アイスバーンのレベルですけど、マキシマムです。
具体的に言うと、最後までピステンで作られた溝が残っていました。
さっぱり削れていませんねこれ。

富良野ゾーンの一番上にあるパノラマCまでそんな状況なもので、みなさん飛ばしていました。
こっちはレベルの高い人が多いね。
ジャイアントCやパノラマCで上から下までカービングはなかなか勇気がいります。

ただ残念なことに、初心者コースだけは標高差による気温上昇でザクザクになっていました。
ずっと上に引き籠っていたので、何時ごろからザクザクしたのかは不明です。
しかも夕方からの冷え込みで雪が超重いの。

具体的には「北の峰第一高速リフト」の範囲がザクザクでした。
このリフト降り場すぐ横にある「ワイドG」から「ジャイアントC」はずっと完全にカッチリしていました。
第一高速リフト降り場付近が、お昼あたりで氷点下の境目だったんでしょう。

このザクザク範囲がナイターコースなので悩みつつ滑っていたのですけど、、夕方からの冷え込みで一気に冷え固まりました。
ライトが点灯する頃にはカービング可能なレベルに様変わり。
結局時間ギリギリまで滑りました。
朝から晩まで、おそらく総休憩時間は30分未満という、学生時代のような滑り込みをしてしまいました。
この一日だけでも富良野に来たかいがありました。
楽しかったー

21日(月曜)もなかなかの冷え込みでした。
天気は雪時々晴れ
すごい雪が降ったと思ったら、10分後には晴れ間が出るような、非常に移り変わりの激しい日でした。
ただ、予報よりは少し暖かかったかな。それでも十分に冷え込んでいたんだけどね。
この日は前日夜にちょこっと降った雪がアイスバーンの上に薄っすらとマダラ模様を描いていました。
それを除けば夕方まで前日と同じコンディションでした。

アイスバーンと新雪って、板の滑りうが大きく違うんだよね。新雪は滑らないです。
まぁそんなの関係ねーとカービングでかっ飛ばしていましたけど。
こうゆうコンディションだと、ソールの設置面積が大きい滑り方の方が影響があるんです。
カービングは板を強く傾けてエッジで滑りますからね。影響は小さくなります。

ナイター営業は20日で終了だったため、夕方で終了。
今回の富良野遠征はとても大満足でした。

この日が富良野宿泊最終日でしたけど、なんと北の峰ゾーンの営業の最終日でもありました。
知らずに日程を決めていたのでビックリしました。

これにて今シーズンは終了です。
また来シーズンによろしくおねがいします。