コスモス「なりたい自分」プロデューサーのSATOMIです。

今日のソウルは雨が降ったり止んだり雨

そして蒸し暑く汗だくでしたショック!


さて、あなたはニュースや新聞を見ますか?

その出来事を見たり聞いたりして、100%そのまま受け取っていませんか?


なぜこんなことを聞いたかというと・・・


5月からこちら韓国ではMERSが流行していました。6月入ってからは特に警戒も強くなって。

もちろん予防として人混みを避けたりしていましたよ。

日本の友人からも心配してくれるメールをもらったり気遣いを頂きました。


そこで驚いたのが、こちらの状況が事実以上に大きく報道されているようで、

「家から出られないなんて大丈夫?」なんてメールまで。

娘の学校も休校にはならずになんとか済みましたが、「韓国全ての学校が休校なんでしょ?」って。


そ、そうではないよ~。


メディアで流れていることは、出来事自体は確かだろうけど、記事には記者の先入観や意図した表現なんかも入ってるんじゃないのかなあ。なんて感じたのだ。
(今は韓国行きはやめておけ。病気を持ち込まれたら日本が困る・・・みたいな。確かにね)



思い返せば、赴任に帯同するかどうか悩んだ時も周りのママさんや友人は、

「反日みたいだし子連れでは危険じゃない?」

「ご飯食べにいっても日本人てわかると、バカにされて早く帰れ!って雰囲気になるみたいね。」

なんて言われた。

みんな、私を心配して言ってくれていることは確かだ。嬉しいですね。


逆に、現地にいる主人の情報はというと、

「本当にみんな優しい人ばっかりだよ。」

「半年住んでもイヤなことされたことなんてないよ。」と。


メディアからの情報によってイメージしている韓国と、実際にそこに住む住人が感じる韓国、

違いすぎるのだ。





これによって感じたのは、

どんな情報もそのまま鵜呑みしてしまうと、ある場合は間違った解釈をしたままインプットされてしまい、それが自分の「思い込み」を作ってしまうのではないか?と。


情報が事実なのかどうかを見極めること、

誰かの主観をそのまま事実としないこと

が大切だと感じます。



あなたは他人が言うことに振り回されてはいませんか?

情報を聞いたとき、自分なりに考えてみませんか?



あなたは、あなたの思いや意見を持っていいのですよ。




韓国生活4ヶ月弱。

実際の感想:

子連れの電車でもみんな優しい。子供好きな人が多い。都内より心がラクで暮らしやすい。
そんなふうに感じています。