スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)

スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)

日本&オーストリアのトップスキーヤーに学んだスキー上達方法を大公開!上達のポイントはたった「4つ」の体の動き!スキー上達のコツをあなたに! 
スキー学校の常勤教師として、のべ3,000人以上の上達をお手伝い!「気管支ぜんそく」のハンデで全日本技術選を目指す!

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中急斜面ミドルターン 後ろから撮影




2014シーズンも折り返し、後半にさしかかったころ、

ビデオ撮影してもらいました。



むかしの感覚を取り戻しつつ、

新しいスキーテクニックを身につけようと、

ほとんど毎週末、お世話になったのが、

パノラマスノーアカデミー・スキースクール
(フェイスブックはこちら


少しずつ、インストラクターの仕事をさせて頂いて、

練習する時間もたくさん作ることができました。

ありがとうございました!

2015シーズンもよろしくお願いいたします!!




全日本スキー技術選手権大会 チャレンジします!

もっともっとうまくなって、

来シーズンは久々に、

『全日本スキー技術選手権大会』の、

地方予選会にチャレンジします!


応援よろしくお願いします!!!



Rossignol 2014-2015




★ デモ・アルファ イイですよ! お世話になりますm(_ _ )m ロシニョール さま

★ 子供のころからひとすじ! お世話になりますm(_ _ )m デサント さま

★ 私の顔にピッタリフィット! お世話になりますm(_ _ )m スワンズ さま

★ 道東なみのハードバーン! お世話になりますm(_ _ )m 富士見パノラマリゾート さま

★ 防寒用品あなどれない 職人の味方! お世話になりますm(_ _ )m ワークマン さま

どうしてスキーが上達しないのか?疑問に答えます&プロフィール的なもの(長文失礼)


みなさま、ご挨拶が遅れました。
あらためまして、

【週末プロスキーヤー&ぜんそく患者 の さいとうたかし】です。


スキー上達のお悩みを解決するためのヒント、
この「ブログ」から発信する予定のこれからの活動内容について、
お話してみたいと思います。


ちょっと長いですが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。
おつき合いくださいませ!



■ なぜスキーってなかなか上達しないのでしょう?

 「いまよりもっと上手に滑れたら、どんなにスキーが楽しくなるだろう」と感じている人は多いと思います。

 でも、現実には、たくさんの人がなかなか上達できずに苦労しています。
みんなどんな斜面でも自由自在に滑りおりたいのに、そこまで上達できる人はごくわずかです。


 いったいナゼでしょう?

 世の中には、「スキー上達法」について、たくさんの本やDVDなどが出ています。
みなさんの中にもスキー学校やクラブでレッスン、指導を受けている人もいることでしょう。

 でも、「なかなか上達しない」、

「インストラクターのアドバイスが理解できない」、

「欠点がなかなか直らない」・・・・・・


■ 時間とお金をかけたわりには、レベルアップが実感できない(スキーって)

 上達するには具体的にどうすればいいのか、さっぱり見当もつかないという人が多いのではないでしょうか。
そういった様々な「スキー上達の悩み」に答えるために、このブログがあります。


■ スキー環境に恵まれた幸運

 私個人のお話をすこし・・・

 私は北海道小樽市で生まれました。
もの心つく前からスキーをしていました。
何歳のとき初めてスキーを始めたのかわからないくらいです(笑)。

 たくさんの指導者や、オリンピックレーサーが育ったスキー場。
私もSAJ1級の合格を目指して、毎日のようにスキーをしてきました。

 まわりにはとんでもないレベルのスキーヤーがゴロゴロいます。
小学校2年生で1級に合格する子までいるくらいでしたから。


 そんなスキー仲間の中でも、またたく間に上達する人と、苦労する人がいて、
「同じスキーというスポーツをしているのに、すぐに上達する人と、なかなか上達しない人がいるのはナゼだろう」と不思議に思ったものです。

 その後、中学生で2級、1級と合格できて、
中学、高校では地元のスキー連盟のジュニア強化チームに参加させてもらいました。

 大学のクラブにも所属して、1年の半分はスキー場にいるというスキーバカになりました。
地元のスキー学校でインストラクターのアルバイトを始めました。

 全日本スキー技術選手権大会にも挑戦。
小樽予選をギリギリ通過。
全道大会は100番前後をうろちょろ。
(北海道は予選が2回あるんですよ。超狭き門なんです)

 北海道学生技術選で団体4位になれたり、
特別にニシザワの板(特別なね!)をはかせていただいたり・・・
そして準指導員資格の取得、スキー学校の常勤講師になりました。


■ 日本、オーストリアのトップデモから技術を学ぶ

 そのころ、日本とオーストリアのトップデモから、
スキーの極意を教わるという幸運に恵まれました。

 渡辺一樹、佐藤譲、山田誠司、吉田幸一、榎並幸彦(敬称略)などの日本一のデモたち。

 とりわけ岸宏(蔵王ハイムスキースクール校長)とヘルムート・アーゲラー、エルンスト・ヒンターゼアら、
世界一のデモンストレーター、オーストリア国家検定スキー教師に何年も直接指導していただきました。

 今の私の滑りの基本はこの頃の練習のおかげです。
最高のスキー環境に恵まれて、スキーができたことに感謝してもしきれません。


■ ぜんそく患者の私にできるんだから、あなただって

 実は、私は赤ん坊の頃から「気管支ぜんそく」でした。
今でも無理をすると発作が出てしまいます。

 そのため子供の頃は、いまよりずっと他の選手より体力的に劣っていました。
ちょっとでも走ると、すぐにぜんそくの発作が起きてしまうのです。
基礎体力をつけるためのカンタンな運動すら、ぜんそくのために出来ないのです。


 そして食は細く、ガラガラの貧弱な体・・・

 体力トレーニングや、コンディショントレーニングをするなんて、
「死ね!」と言われるのに等しいこと・・・

 本当であれば、ポールの中をかっ飛ばし、あこがれのアルペン選手になりたかったのですが、
自分の体ではとても無理だということを子供ながらに理解し、悔しい思いでスキーをしていたものです。

 そこで、より少ない練習時間と、人より少ない体力と脚力で、
どうすれば自身の持てるスキー技術を効率よく上達させ、
人に負けない滑りができるかを目指しました。

 つまり、自分自身にとって一番のテーマは、「効率」よく、「楽に」上達することでした。


■ 災い転じて福となす

 そうやってなんとか練習をかさねて、資格を取ったり、大会に挑戦したり、レッスンをしたり。
 ハンデを克服しようと、仕方なく取り入れた練習方法や身につけた技術が、
自分だけではなく色々なレベルのスキーヤーの上達にも効果があることがわかったのです。

 そして実際に練習やレッスンで試行錯誤し、効果のあった練習法をもとに、
成果のあがる指導をすることができるようになっていったのです。


 同じ上達するなら、時間もお金も「効率的」に、体力や手間をかけずに「楽に」上達したほうがいいに決まっています。

 ましてや、週末だけしかスキーができない首都圏、雪なし県のスキーヤーとなれば尚更なのではないでしょうか?

 自分自身が東京に住んで、そのことが益々わかるようになったのです。


■ 自らが上達できたノウハウをどうやってお伝えできるか?

 このブログの内容は、今まで指導を受けてきた日本とオーストリアのトップ指導者からの教えと、
いくつもの本やビデオ、私自身と先輩指導者、スキー仲間の実体験にもとづいて学んだノウハウについて書いてあります。


 といっても、単なるノウハウの寄せ集めではありません。

 ここに書いてあるノウハウをもとに、たくさんの方の上達をお手伝いし、
まったく初めての人から全国大会出場の選手まで指導させていただきました。

 もちろん、自分自身の上達のためにも色々と試行錯誤しました。
そして実際に、のべ3千人以上の方々にレッスンをして効果のあった指導法、ノウハウをここにまとめたのです。


■ 一度はスキー指導者としての道を離れるも・・・

 私はいま、東京に住んでいて、スキーインストラクターの第一線からは離れました。

 この数年は、「週末スキーヤー」として、年に数回長野や上越に「極楽スキー」に出かけるだけでした。
身近な人たちや、一緒に滑る人たちにだけ、希望があれば個人的にレッスンをする程度でした。

 どんどんスキー環境が変化、いや、悪化していっていることに、
年々恐ろしさを感じてきていました。
 いくら景気が悪いとはいえ、この急激なスキー不人気は尋常ではありません。

 ゲレンデからはスキーヤーが減り、閉鎖するスキー場があとをたちません。
週末でもほとんどリフト待ちがないくらいガラガラ。

 スキーショップも減り続け、スキー業界の売り上げはかつての1/3の規模まで減っていると言うじゃありませんか!

 特に若い年代がスキーをしなくなりました。
このままでは、スキースポーツも少子高齢化、将来はどうなるのかと心配せずにはいられません。

 どうしてこんなことになってしまったのでしょう?


■ その理論、おかしくね??

 その理由のひとつに、思い当たることは・・・

 この10年間で「不思議なカービングスキーの滑り」なるものが、まん延してしまいました。
新しい「カービングスキー」には「新しい技術」があるとかないとか・・・

 新しいカービングスキーの滑り方だというふれこみで、
「外スキー荷重」、「外向」「外傾」、「ひねり」などのスキーの基本運動がことごとく否定されました。

 ところが20年以上前のレーサーや、オーストリアと日本のトップデモたちは、
カービングスキーのない時代から、今に負けない切れるターンができて、
もちろん昔の板でカービングスキーの滑りと同じことをしていたのです。

 もちろん「外スキー荷重」、「外向」「外傾」、「ひねり」を有効に使ってです。

 だって、たった何ミリかづつ、幅が広くなったり狭くなったりしただけで、
スキーの運動が根本からくつがえるわけがないじゃないですか?

 ところがなんと!??
「大胆に」(と言うことはいわゆる根拠のない思いつき、思い込み)新しい理論をぶち上げて、
その技術論を第三者に検証させることなく、日本中のスキー理論を崩壊させてしまった。


 その結果「スキーはなかなか上達しない」どころの騒ぎではなく、


 「どんな名指導者もできない滑り」を目標にさせられ、

 「いくら説明しようとしても、ついに言葉の理解すら共通の認識にはたどりつけず」、

 「理解できていない指導者が、生徒にバラバラなことを言う」ものだから、

 「いくら練習してもスキーが上達しない」という、

笑えない状況になってしまったのです。


■ 反省すべきは、私たち「有資格者」です

 今までと正反対の運動が新しい技術だとされたことによって、
スキー指導の現場で混乱、不信、失望が渦巻いていました。

 まちがった理論をもとにどんなに優秀な指導者がいくら努力しても、
成果が出るわけがないのはあたりまえです。



 「指導者ひとりひとり、みんな言ってることがバラバラで理解できない!(怒)」

 「先生が口で言ってることと実際の手本の滑りが違ってる(疑)」

 「今までの滑り方がダメだと言われて、受かるはずの1級が落ちちゃった(悲)」

 「明らかにずれてるのに、それでも切れてるとかおかしなことを言う(呆)」

 「内足?、内倒?、カカト荷重?、谷まわり? 気が狂ったとしか・・・(×)」

 「ちょっとでも反論したら、干されちゃった・・・(蹴)」

 「全員同じ滑りを強要するって、宗教じゃないんだから(祈)」


 こんな言葉を生徒さんから聞いたことがありませんか?
影では言ってますよ?

 だから、スキー場から、スキー学校から、
お客さんが離れてしまったのではないのでしょうか?


 何かを信じて幸せを感じているのは、個人の自由。
 それを否定はしません。

 けれど、被害、実害が起きている以上、それを放置することはできません。


 だって、
 一番の被害者は、一般スキーヤーなんです!!

 スキー場も、スキーショップ、スキーメーカー、
 スキーをとりまく全ての関係者たち。

 そして、
 まわりまわって、指導者のみなさんも被害者です!!


 もちろん一般スキーヤーのみなさんに罪はありません。


 「ノー」を言えなかった「スキーの先生」たち全員の責任が免れるものではないことを、
よく反省する必要があります。



■ 私ごときが、どこまでできるか、自信はないけれど・・・

 そこで、今まで多くの先輩たちに教わった技術や、自分自身が行ってきた指導法を、
きちんと体系化して、世に問うてみようと思ったのです。
(なんと大それた事を!)

 ホンモノのノウハウは、自分や生徒さんたちを上達させただけでなく、
上達できずに悩んでいる人にも多大な影響を与えるにちがいないと考えたからです。


 あるときは、東京のビルの谷間で押しつぶされそうになりながら。
またあるときには、ハワイの海を眺めながら(笑)
思いついたアイデアをひとつずつ形にしていきました。

 また、毎日の仕事が終わって、毎晩少しずつ書きためていったのです。
そうやって約1年がかりでようやく体系化することができました。


 そして昨年から、再びスキー上達のお手伝いも始めたところです。

そしてもっと多くのスキーヤーにこのノウハウを伝えたくて、このブログを始めたのです。


 全国の指導者のみなさんともコラボする方法を作りたいと思います。

 一人の力は小さいですが、志を同じくする仲間を増やしたいと思います。

 みんなで力をあわせて、もっとスキーを盛り上げて、
 スキーの人気が復活したらいいなと思っています!



■ 自分にできることがあれば、精一杯やってみるだけです!!


  「うん、そうそう」と、ちょっとでも共感できるところがあれば、

  その思いを共有し、伝え、広めていけたら嬉しいのです。

  自由に、楽しく、自然のなかで、気のあう仲間と、

  スキースポーツという、いちばん私が私らしくいられる、

  すてきな時間をすごしたい・・・

  という、ちょっと個人的なわがままなのですが(笑)










最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!


いつか、あなたとスキーをご一緒できる日を楽しみにしています。


お気軽に「スキー行こう!」とお誘いください!!


ではでは



   スキー上達☆4つの魔法  SKI④MAGIC(スキー・フォー・マジック)

       【週末プロスキーヤー&ぜんそく患者 の さいとうたかし】




スキー上達の魔法


★ 力を入れるのは
  「4ヶ所」だけ


             ①足首
     ②太もも
     ③手首
     ④首



楽しく、疲れず、効率よく滑るために、
スキーには最小限の力を入れるだけでいいのです。

体に力を入れる場所は、
次の「4ヶ所」だけを意識しましょう。

 ①「足首」  スキーの方向をコントロール
 ②「太もも」 ターンの大きさを調整する
 ③「手首」  上半身を安定させる
 ④「首」   外スキーを安定させる



 週末スキーヤーで、そんなにトレーニングしていない人も、

 たった「4ヶ所」だけに力を集中するだけで、

 エキスパートに負けない滑りができるようになります。


 次の「4ヶ所」に意識を集中しましょう!


      「足首」 「太もも」
      「手首」   「首」




$スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)



スキー上達の魔法④ 「ひねる」


★ 魔法④


              ひねる


 「腰」を 「ひねる」





 「ターン」「ターン」「スムーズにつなげる」には、

 ターンの後半にスキーがすすむ向きより、

 上半身が斜面の下を向くようにします。


 「腰」「ひねる」動きが必要になります。

 とくに「小さなターン」をくりかえすには、

 「腰」を右左にすばやく「ひねる」運動が大切です。






 「腰」を 「ひねる」

ターンをスムーズにつなげるために
「ひねる」






$スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)



スキー上達の魔法③ 「かたむける」


★ 魔法③


            かたむける


 「腰」「首」を 「かたむける」





 「足首」「ひざ」「まげる」「のばす」のくりかえしで、

 あなたは「ラク」に「力を使わず」、

 ターンすることがわかりました。


 さらに「腰」「首」をスキーのほうに「かたむける」ことで、

 「スキーを安定」させることができます。

 外スキーにしっかり乗るために「かたむける」ことが大事です。






 「腰」「首」を 「かたむける」

外スキーにしっかり乗るために
「かたむける」





$スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)



★ ターンの基本は



      「まげる」「のばす」のくりかえし


 「足首」「ひざ」を 「まげる」「のばす」





 ターンの前半は「のばす」動きでスキーを斜面の下に向け、

 スキーが斜面のまっすぐ下(フォールライン)に向いたら、

 ターンの後半は「まげる」動きでターンしていきます。


 このように、「まげる」「のばす」をくりかえすことで、
 「カンタン」に「ターン」ができます。




「まげる」「のばす」の

くりかえしで「ターン」をする

スキー上達の魔法② 「のばす」


★ 魔法②


            のばす


 「足首」「ひざ」を 「のばす」





 「足首」「ひざ」「のばす」ことで、

 こんどは、スキーに加わったあなたの体重が軽くなります。


 「のばす」ことで力が抜けるのでスキーは不安定になりますが、

 その分スキー板が前に(下に)すすもうとします。

 「足首」「ひざ」「のばす」とスキーがすべり出すのです。






 「足首」「ひざ」を 「のばす」

「のばす」とスキーが「すべりだす」





$スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)



★ 魔法①

            まげる


 「足首」 「ひざ」を 「まげる」





 「足首」と「ひざ」を「まげる」だけで、

 力を入れようとしなくても、

 自然に足の筋肉に力が入ります。


 あなたの体重がスキーに「力」として加わります。

 するとスキーが「たわんで」(変形して)、

 スキーが向きを変えようとし始めるのです。




 「まげる」だけでスキーが動きだしで「ターン」が始まります。



 「足首」 「ひざ」を 「まげる」

「まげる」とスキーが「ターン」する




$スキー上達☆4つの魔法 SKI4MAGIC(スキー・フォー・マジック)