ざっくりと感想 ~ 8月18日(日) AKB48研究生 『パジャマドライブ』出張公演 ④ | 劇場の片隅日記

 

 

前項の続き、最終項ですNEW

 

 

 

○ざっくりと感想 (その2)

 

 ◇客席の様子

 

前項で、この日の公演を見たお2人の感想を取り上げましたが、実際、すばらしい公演だったと思いますチューリップ黄

 

 

当初は、新劇場になって以降のSKE劇場らしく、おとなしめだった客席が、演者に引っ張られるように徐々に乗せられていった様子は、ロビ観のモニターからもよくわかりました。

 

 

引き画面で見ていたところ、前半曲は、“光る棒” が画面に占める割合は少なかったのですが、後半になるにしたがって増えていき、『白いシャツ』 では、客席が色とりどりに輝いていましたキラキラ

 

 

これは旧劇場のように、多くのお客さんが、ペンライトをを高く振り上げていることを意味します。 場内から漏れてくるコールの声も次第に大きくなり、尻上がりに盛り上がっていった様子が伺えましたクラッカー

 

 

……この公演に入られた方がうらやましかったですね(笑)

 

 


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 ◇MVP
 
そんな、この日の出張公演。 
多くの子たちから魅力を感じましたが、1人MVPを挙げるならば、僕は峯岸さんを推します。 炒り卵編集長も書いてみえましたが、この日の峯岸さんのすばらしい表現力には、目を見張りました目

 

 

この日の彼女は、通常ポジの、チームE梅本ポジで、ユニットも 『ジャンヌ』 のセンターでしたが、その指先まで行き届いた艶めいた振りと、情感を込められた表情・歌い方に、思わず惹きこまれました。 峯岸さんを劇場で見たのは(たしか)4回ですが、彼女に魅せられたのは初めてです。

 

 

彼女自身、「緊張した。 少し怖かった。 その分、みんなが足りないところを補い合って団結した公演でした。 自分自身、いつも以上の力を発揮していたと感じます」 ……と書いていますメモ

 

 

百戦錬磨の峯岸さんを “怖がらせた” SKEヲタってどうなんだろうと思いますが(苦笑)、彼女はそんな僕たちに、強い緊張感を持って、普段より1ランク上の、すばらしい公演を見せてくれたわけで……。 率直に、感謝したいと思いますウサギ

 

 


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公演後、山本屋総本店(?)に行ったそうです


 

 

本編のみならず、後輩たちがスベりかけたときに、絶妙の呼吸で拾っていくMCは絶品で。 とりわけ、橋本ぴっかりんと組んだ 『ジャンヌ』 MCは、笑いが笑いを呼ぶビッグウェーブになっていました波

 

 

さすが、48系随一のMCメンだな~!、と感心させられましたお月様

 

 

 

 

 ◇“脇役” も “主役”

 

さて、MVPには峯岸さんを挙げましたが、同じくロビ観してみえた某さんともお話ししたところ、AKB研のメンバーも、決して 「みんなが主役(級)」 ではないんですよね。 どうしても、「脇役」 にしかなれない子もいます。

 

 

でも、そういった 「脇役」 の子たちも、各々が置かれた立場で “この子も必要不可欠” と思わせてくれる程に、きらきらと輝いていました星

 

 

「主役(級)」 の三銃士のみならず、不遇な13期生も、“じゃない方” の14期生も、しっかりと個性を出して、その上で、峯岸さんが書いているように、“一体感”、“団結力” というものを見せてくれたと思います。

 

 

……いい 「チーム」 だな、って。 1年ちょっと前、SKE研に対して感じていたような思いを、久しぶりに思い起こしました満月

 

 


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影アナ:岡田奈々c


 

 

 ◇強い “チーム感”

  

さて、研究生がこういうタイプの “チーム” になっていると、どうしても、このまま(正規)チームとして存続させたい、と思っちゃいますねウサギ

 

 

昨年のSKE研が、“チーム” としてすばらしい魅力を発揮していたにもかかわらず、バラバラに昇格させた結果、イマイチ個々の輝きも失ってしまったことを思うと、どうしても、そういった感を強くしてしまいますやや欠け月

 

 

 

 

この点、チーム4の(一般論的な)失敗があるので、運営さんもヲタさんも、新チームには二の足を踏みそうです。 しかし、チーム4は、強い輝きを発揮していた頃の、その母体である8~9期研公演をうまく承継できなかったんですよねてんびん座

 

 

チーム4は、8~9期研公演からセレクション等で中核メンバー数人を失った後、わずか10人で結成し、その後やや場当たり的に昇格させたメンバーで構成した為、一体感とは遠いものがありました。 フロント・メンバーの中に公演に対するこだわりが薄かったこともあると思いますおひつじ座

 

 

対して、既に昨年のセレクションを経た、公演に強いこだわりを持つメンバーが中心の現研究生で組成すれば、チーム4の二の舞になる懸念は薄そうです。 ドラフト制度の導入もあるし、諸々流動的な状況ではありますが、少なくとも拙速な個別昇格だけは避けてほしいな、って。 そんなことも思いましたカメ

 

 

でもまぁ、東京ドームで一部昇格するのかもしれませんね(笑)

 

 


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以上、AKB研究生のSKE新劇場出張公演ロビ観レポでした!

 

 

今度機会があれば、ぜひ生で見たいですお月様