針生検と経過観察の意味。 | Sea Loves You!

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1日経ちましてズキズキ痛みますが仕事があるので動いています。

針生検は太い針をシコリに刺して行うため
局所麻酔をします。

エコーと触診で先生が場所を確認しながら3本採取しました。

太い針を刺すので止血に時間がかかりました。

私は血が止まりにくい体質なのかいつも圧迫止血しても時間がかかるので

押さえている看護師さんが痛くないですか?大丈夫ですか?って聞かれます。

主治医は最初触診してから『うーん。脂肪だとは思うけど五分五分かな』

えっ?この前はこれは脂肪で経過観察でいいって言ってたんじゃん!
と、心の中で叫びました。

先生に『自家組織再建をした人の場合はよくある事ですか?』と聞くと

『移植してるから結合付近にコブのよう脂肪のシコリな出来るのは希にあるよ』

それであってほしい。

そう思いながらも私は今、組織検査をしている。

外来でちょっとした手術を受けている。

終わると診察室前で立って待っていた母。
心配そうだった。

大丈夫。でも五分五分だってと言うと
この前はそう言わなかったじゃない!

ちょっと先生に聞いてみるとか言い出したので
今日は検査のみだから次に話を聞く時に聞こうねとなだめました。

この前は経過観察だったのに、がんではないと100%いえないのは

どこかで良いも悪いも小林麻央さんが取り上げられている事が

先生達にも病院側にも波紋が広がってる気がするのは私だけかしら。

今まで経過観察でだったのが念の為となったのは

そのガンを大丈夫だと先生に言われたら安心をしてしばらく放っておいてしまう方も
多いと思うのです。

放っておいたら実はガンだった。もう転移もしてた。

そんな風にならないようにっていう風潮を感じました。

がんは、その種類や性質が人それぞれなので
画像の映り方も人それぞれ。

なので、検診なので疑わしいものと言われた場合は
精密検査を行って下さい。

よく言われるのが検診はすごく厳しくて
ちょっとの事でも引っ掛けて

要検査にしちゃうんだよっていう先生もいます。

クリニックなどの先生はいう人が多いかな。

ガンの可能性が低いから細かく検査しなくていいかなんて思うのは
間違いだと私は思っています。

疑わしいから再検査をするわけなので、それを大丈夫という医者や、

再検査をしたいので紹介状を書いてもらえませんかというと

嫌な顔をするような医師はダメです。

仕事を休んだり時間を作り、その検査で苦痛を受け、

お金を支払うのは患者なのですから何の遠慮もいらないと私は思います。

針生検を終え、検査結果の出る来月の5日までは

毎度の事ながら生きた心地がしません。

何でもない。先生が最初に言ったように何でもなかった。

だけど針生検をする前の先生が電子カルテを見て

『SKYさんのガンの性質はお腹が空いてて取り込もうとする力が強いから五分五分かな。』

あの言葉が耳から離れません。

もし借りにガンだったとしたら経過観察をと言った先生を信じられなくなります。

あと何年もタックを組むのに見落とされたなんて有り得ません。

これが良性であり取り出す必要のないものでありますように。

泣くこともできない。

何回やっても痛い。

何回やっても馴れない。

不安な気持を呟くと周りも不安がってしまいがち

だから1人で耐えているのですがそれはそれで辛いです。

でも、あの時と同様に先の事を考えなければいけません。

ガンだと分かればその時点で予定がドンドン入れられます。

なので、歯医者さんの予約入れました。

これが、一番必要なんですよ。

歯医者さんは行くと時間がかかりますし途中で終わりませんし。

虫歯や歯周病がなくても歯のお掃除や検診をしておくといいかもしれません。

歯って食べるためのものだけじゃなくて、歯をくいしばったりしますので
万全でないといけないと経験上思います。

転移は肺や骨、リンパ節などの遠隔転移と私のような局所転移とありますが

どんな転移もガンの性質は人それぞれなので

元気に仕事や家事をしている方もいれば
日常生活に支障が出る人もいます。

ガンとうまく共存していけるガンの性質ならいいなと希望を持ちたい反面、

インスタグラムで出会った同じガンの性質持つ方が

4年目で肺、骨、リンパ節、心膜に遠隔転移をし

肺に水もたまって呼吸が苦しくなり呼吸器をガラガラ引っ張って

仕事や日常生活をしています。

まるで将来の自分を見ているようで怖くなる反面、

彼女は独身でマンションのローンもあり休んでられないのよ〜と

明るく私に言います。

彼女の生きる姿勢に今を生きてる毎日に

私は彼女がこれからも生きるよね?という怖さと

前向きで何にでも取り組む姿勢の彼女から元気と勇気をもらっています。

彼女も経過観察でした。

私はこの先も経過観察という怖さを闘わなければいけないのかと

思う様になってしまいました。

今まで神経質に捉えないようにしてきた事が
やはり神経質なくらいやらなければいけないのか。

”〜をしなくてはいけないのか” ということが自己判断なのでとても怖いのです。

検査結果が出るまでは怖いけど
私のスケジュール帳には先の楽しみも予定されているので

それがキャンセルになりませんようになんて思ってみたりしています。

昨夜、LUNA もSAKURA も側を離れませんでした。

前にも書きましたが動物の不思議な力です。

帰宅してソファーに倒れ込むと隣にくっついて離れないSAKURA

あなたの平均寿命はあと8年。

私は生きないといけないなんて頭をなでながら
ついつい思ってしまいました。



どうか家族が悲しむような事がありませんように。