yahoo!トピックスより
製薬大手のアステラス製薬は、社員の家族や近親者ががんなどで余命宣告を受けた際に、最長1年間休職できる「寄り添い休業制度」を4月から導入した。
凄いね。
こんなことできたらいいね。
私は自分で会社をしていたから、
24時間とか、1週間とか、1か月の単位で、
時間をコントロールして、
すべき仕事をこなしながら、
家事をして、
和也さんの病院通院や付き添いや看護や看護をすることができたけれど、
1日8時間プラス通勤時間でしっかり時間を取られる方が、
病気の家族に寄り添うのは、
物理的に無理な事が多く生じると思う。
この「寄り添い休暇制度」があったら、
本当に助かるだろうね。
私は、
産休も育休もとったことがなくて、
それは当然出産も育児もするわけではないので良いんだけれど、
正当な理由とされる出産育児以外で、
本当に欲しい時に休暇が取れないのは、
悔しくて苦しいと思うんだ。
介護休暇は何年か前に導入されたよね。
「寄り添い休暇制度」は、
まずは一歩って感じかな。
実質は取れなかったり、
取りにくかったりするのだろうけれど、
それでも、
こんな制度ができた事、
とてもいいと思う。
医療費の改正があってから、
特に高齢者や、
治療方法のない癌末期の者などの入院期間を、
ひどく規制する状況が生じていて、
ところてんのように押だされているのが現状で、
家族だって生活があって、
仕事をしなくちゃならなくて、
とても厳しく苦しいのが現状。
和也さんが入院中、
同室の方のご家族は、
会社の帰りに病室に来て家族に寄り添っていたもの。
その上、
癌の治療費だって、
半端ないもの。
日本は医療保険があるから、
まだ平等に医療を受けることができるけれど、
それでも3割の負担は大きい。
和也さんも、
一部は返戻されるものの、
外来にかかると1回5万~8万くらいで、
それが月に2回とか3回で、
その上自由診療なんてしたら、
100%の医療費に、
交通費・・・、
それはそれは、
明日の不安をいつも抱えていたっけ。
癌になると、
お金の面も、
精神の面も、
物理的な面も、
何もかも、
究極に追い詰められる。
少しでも、
一部でも、
救いがあれば、
本当に助かる。
この制度で、
誰か一人でも、
少し「助かる」状況になりますように。
そして、
それが広がりますように。
こんな制度、
絶対必要だと思います!
って、
癌の家族だった私は大きな声で叫びたいと思います。