前日の夜みぞれ混じりな雨雪となって、電車が止まるんじゃないかと心配したのですが何とかなりました。開演前にお友達とお喋りさせていただいて開場してから会場入り。
千穐楽だけあって脚本家さんもお見かけしたり。全体的に盛り上がる客席で見ているだけなのに終演したときには汗だくになっていました。(おばかーw)
千穐楽とはいえ、まだ大阪公演があるわけですけどね。

千穐楽のチケットは私には本当に遠くて、結局1F上手側の後ろから数えたほうが早いくらいの席でした。
東京千穐楽のチケットが取れないばっかりに、観劇回数が増えていったのですが(って私こういうパターンが多すぎるなあw)『舞台はイキモノ』という言葉はこういう意味なのかなあ?という朧な感覚は見えてきたかも・・・。
海老さん目当てでうっかり8回見たのですが、写楽のお話自体が面白いのでアドリブポイントを含めて楽しく見ることが出来ました。
カーテンコールでやっぱり感極まってしまった海老さんだけど、振られた一芸はキッチリ披露して流石だなあと思いました(笑)

今回の舞台ではキャストの皆さんやバンド演奏を楽しみにするのはもちろん、それぞれのキャストさんのファンをなんとなく観察するというか面白がらせていただくというか、そういう楽しみもありました。
「困ったメン」の時に見習いをしたデマチイリマチというのを齧ってみたっていうか・・・・。

田舎住まいなのと、まだ突き抜けられない意気地のなさでデマチしかしていいませんが
大和さんファンは少し渋めな茜色のストールを巻いて整然と統率されているので毎回一発で見分けが付きました・・・。大和さんファンの方は下手から中央にかけてのかなり前のエリアに多くいらした印象があります。応援とはこのようにするものなのか・・・というお見本というか気合の入り具合がスゴイと思いました。馴染めればあんなに気分のいい集団はないのかもしれないけど、ちょっと独特な雰囲気ですね。

大和さんに迫る勢い(人数とか熱意とか)なのは東山さんと小西さんのファンかなあ。
東山さんはあんまり愛想は振りまかない(というかむしろクールに歩かれる印象)ドライな印象。
小西さんはビックリするくらい気さくなお人柄なんだなあという印象。
石井さんは普通にお友達と話しこむ若者か?ってくらい話し込んでいらしたりを目撃。
遠山さんも結構マメにお話聞いてくださっていたのを目撃。
ソニンさまは役に入り込んでいらして、思い切ったノーメークとか潔いお姿を目撃・・・・。
ノーメークでもやっぱり美人は美人だし、ちいさくて可愛くてスゴイと思った。
(千穐楽は待っていないので他の日の色々な印象の列記です)
山路さんは青山では残念ながらお見かけできず。

千穐楽のデマチは盛りだくさんだと聞いていたので、ご遠慮申し上げ千穐楽後は一緒に観劇したお友達と海老海老トークを繰り広げ20時過ぎに帰宅。

私がオボロゲに感じていたものの言葉に出来なかった部分を ズバリと言ってくれるので、愛想を尽かされないでいたい。お友達ってありがたいなあと思う今日この頃。