最近、ドール系の関係のネタがめっきり少なくなった気がしますが、
またまたDIY関係です(^_^;
先日、外出時にふと腕時計を観たら
予想時間よりも2時間くらい経っててビックリしたのですが、
時計が止まってました。
でわ、と電池交換をすることに。
以前は電池交換の度にショップに行きお金を払っていたのですが、
腕時計は結構持っているので出費もバカになりません。
一度、気がついたらほとんどの腕時計が止まってしまった時があって、
ある店の開店記念セールで割引だったので
手持ちの止まっている時計の電池交換を一気にしたことがあります。
すると止まるのもだいたい同じ時期になるので
次々に止まる始めるという事態になりました(笑)
これはダメだと思い自分で電池交換をするべく
電池交換交換セットなるものを購入してみました。
この時買ったのは格安の三点セットで、
裏蓋を開けるための道具が二点とピンセットの組み合わせでした。
しかし、ピンセットはペラペラで裏部をこじ開けるヘラも
厚くて使い物にならない物でした。唯一使えたのがこちら。
この時は元々これが欲しくて買ったセットなので問題なし(笑)
締め込み式の裏蓋用の道具で蓋の溝に爪を合わせて使います。
数回使いましたが、やはり思ったより使い辛くて
とうとうこんな物を買ってしまいました。
裏蓋の三点を使って開ける道具です。
メイドインチャイナですが、
ガタつきもなく作りはなかなかしっかりしてます。
まだ油がついているので拭いてきれいにまします(^_^)
裏蓋の溝の形に合わせて交換できるチップセット付き。
しかし、ケースの作りは適当で、届いた時点で外れてます(笑)
腕時計を固定する台座付きでした。
ですが、
リューズしか付いてないタイプなら問題ないのですが,
ストップウォッチ機能とか付いているタイプを固定すると
ボタンに干渉して押しっぱなしになってしまいます。
なので気持ち的に短時間で済ませばいいかな?て感じで作業します(笑)
背面のダイヤルを使って溝の二点の幅に合わせて
ツメの幅を調整します。
ピントが合って無くてすみません(^_^;
ハンドル部分を回すと三点目のツメが動くので調整します。
これで三点をガッチリホールドできます。
このまま外れないように押さえながら全体を廻して裏蓋をて外します。
裏蓋を外すとボタン電池が見えます。
この電池を同じ型番の電池と交換します。
タイプは様々ですが,電池を固定するツメがついています。
固定用のツメをピンセットなどで外しながら電池を取り外しますが,
ここで注意しないといけないポイントがあります。ボタン電池は裏表が+極と-極になっているので
金属のピンセットなどで挟んでしまうとショートしてしまいます。
本来ならプラスチックや竹などの非通電材でできた
ピンセットなどを使うのが望ましいです。
私は金属のピンセットしか持っていないので,
ショートに気を付けながら作業しています。
接合部分を清掃したのちに新しい電池と交換して
逆の手順で裏蓋を閉めれば終了です。
私は省いてしまっていますがゴムパッキンに
シリコングリス等を塗布して防水性を高めた方がいいでしょう。
自分で電池交換をするようになってから気づいたのが
割と共通のボタン電池を使っているということです。
そこで数種類の共通のボタン電池をストックするようになりました。
自分で電池交換をする様になったきっかけですが,
ショップで電池交換をすると「200m防水の腕時計は本来なら
メーカーに戻して交換するのですが,保証はなくなりますが
当店で交換することもできます」という事を言われます。
ではどこが違うのかと質問したところ,メーカーでは電池交換作業終了後に
専用の検査器具を使って防水性のチェックをするのだそうです。
当然メーカーに戻せば料金も掛かりますし時間もかかります。
保証が無くなることを条件に短時間で作業料も安くなりますよ,ということですね。
それなら自分で交換できるなら条件は変わらないと言うことになります。
というこで,あくまでも自己責任で電池交換をするようになりました。
今回は固定用台座を使いましたが,台座が無くてもタオルなどで使って
時計本体を持つようにすれば割と簡単に作業を進めることができます。
つきなみではありますが・・・
このブログを観て電池交換をされた場合のいかなる損害も一切保証いたしませんので
作業される場合は自己責任でお願いいたします。