The日本の心 鎖樋を自作する | 七味んちのログな暮らし

七味んちのログな暮らし

2007年にビックフットよりログハウス(クーリ)を建築した、七味君のオーナー日記。家を建てる技量がないので、家の小物から、デッキ、小屋、石釜等々、DIYで手がけました。その製作の模様から、ログハウスで住む独特な生活の模様をお贈りいたします。

薪小屋の屋根と雨どいが完成し小屋としての機能が万全となりました。そして雨どいのオプショナルアイテム、鎖樋の制作。ネットショップで購入を検討していましたが、デザインのよい物は中々手の出る値段でない。安いものはプラスチックなどの樹脂にて購入意欲に欠けてしまう。

 

なんとか自作できないかと父に相談すると、鮎を捕る為に使う網が使い物にならなくなって、網の重りに使っている鎖があるからと教えてもらい、早速ゲットする。

 

鉛の重り、昔の道具を再利用。経年劣化の味わいが既に出ている。見ているだけでどんな鎖樋が出来るかニヤニヤしてしまう。

 

 

流石に1本だけでは鎖の径が小さく見栄えが悪いので、4本の鎖で1本太い鎖風に仕上げてみた。等間隔で鎖を重ねて水の流れもスムーズなる様に微調整。

※今回も雨の中での作業にて、リアルタイムで水の流れが確認できるのがありがたい。

 

 

水の流れもスムーズ、その流れを見ているだけでうっとしてしまいます。ここだけ我が家の程々の家です。

 

しかしまだ完成はしていません。最後は赤い部分を枕木や川から岩を拾ってきて更にグレードアップしたいと思います。なかなか雨が降ってうれしいアイテムがなかったので、これで天候に関係なく、ログライフの楽しみが増えました。

 

 

写真では水の流れの美しさが中々伝わりませんので、今回は動画にてお楽しみください。