この度、の豪雨災害によるボランティアは、不足しているところもあるようです。」

西日本豪雨、広島、岡山豪雨などによるボランティアに関して思うことがあります。

 

人のためにボランティアに行くのは大変良いことでもあります。

ただし、ボランティアに行ったばかり、ボランティアに行こうとしたばかりに、

事故にあったとか、熱中症で救急搬送されてしまったということのないように、

注意していただきたいと思います。

 

私としても、今回の豪雨被害による被災者への気持ちは、大変お見舞いの気持ちが強いもので支援していることあります。

いろいろなかたちの支援があると思いますが、

中には、いかがなものか?と思う話も聞きます。

 

例えば、ボランティアが数人でやってきて、

親切心で作業をしてくれようという気持ちはよいと思うのですが、

清掃をして、もう靴を脱いで過ごせる家の中に、土足で入って来られた という

話も聞きました。

 

また、床下の臭くて、じめじめした大変な作業をお願いしたところ、

『それは、してませんので』と言って、簡単に断られた

などなど。

 

その他に大量の泥水などを吸った畳を搬出の手伝いを

女性の被災者が男性のボランティアに求めたところ

『重すぎるから、できません』などなど・・・・。

なんじゃそりゃ!!!って、思いますわ。

 

本当にしてほしいことを被災者が頼んでいるのであればしてあげればいいのに。と思います。

もちろん、自宅に来てもらった被災者は、来てくれているだけで大変ありがたいと思ってはいるので、

注意することも、怒ることもできませんよね。

何か、もやもや、ざわざわした気持ちで、ボランティアの人を見送ったそうです。

 

もちろん、上記のような人は、ごく一部だと信じたいのですが、

そんな風に、頼まれたこと、本当にしてほしいことを断るのであれば、

単に『自分が良いことをしている気持ちになって、気持ちいい』という

ボランティアの人の自分自身の満足感、を得たいがための活動としか思えません。

 

被災地に向かうために車で行くことによる渋滞、頼まれたことをしないボランティア、

充分な装備、充分な休憩をとらないために熱中症で救急搬送、

ボランティアに向かう途中で事故、

ボランティアってなんだろうって、疑問を感じる部分でもあります。

 

募金、支援物資を提供する、できることはいろいろありますので、

本当に被災者の迷惑にならない、助かった と思ってもらえる支援、ボランティアをしていきたいものです。