本当に甚大な被害が出た先日の西日本の豪雨について思うことがあります。

 

私の地元は広島です。現在は、岡山に住んでいます。

諸事情により岡山に移住したわけですが、とてもなじみのある岡山と広島が最も

大変な被害にあった今回の豪雨災害にとても心を痛めております。

私自身は、一切被害はありませんでしたが、

とてもなじみのある岡山、広島でひどい状況を間近で見てきました。

連日ニュースでも倉敷市真備町の状況が特に報道されることが多いですね。

 

報道があまりされていないところでも大変な被害が出ています。

7月6日、7日に大変な状況になって、

7月8日に被災者宅の復旧の手伝いに行きました。救援物資もたくさん持っていきました。

自動車も完全に水没して、廃車しなければならないとのことでした。

 

私の実家、広島でも目と鼻の先(50mも離れていない)ところで、自宅に土砂崩れによる土砂が

入ってきて亡くなったということもありました。

本当につらいことです。

これまで、数々の大災害をニュースで見てきましたが、(自分ではないですが、)自分のことのように

思ったのは初めてです。

やはり、(東日本大震災、熊本地震、その他諸々)自分ではどこか他人事であったことを再認識しました。

本当に人は、自分に降りかからないと当事者意識を持たないものだと思います。

今回の実際の被災者も『他人事だと思ってた』と口を揃えて言っています。

そして、岡山はこれまで特に大きな災害の発生頻度も極めて少なく『晴れの国』と自負していて、

生粋の岡山県人の方は、そういった災害に対する意識が特に低いと思いました。

これからは、予想だにしない甚大な災害が発生することも考えて、準備などをしなければならないと実感しました。

こんな文章を書いているこの今でも私自身

『あんなに長時間、大量の雨だったのになんの被害もなかったから、自分のところはまあ、同じ長雨、豪雨でも大丈夫だろう』

と心底思ってしまう自分がいるのは、いかがなものなのだろう、と自分自身今、このたった今現在でも

思います。

画像は、1週間前救援、手伝いに行った岡山市東区平島地区の団地の状況です。

団地の通路が川状態が、1km続いていました。

 

 

 

 

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