最近、住宅を買うタイミングについて、話したことがあります。

31歳で最近結婚したばかりの夫婦から聞いた話です。

現在8万円程度の家賃を支払っている夫婦です。

 

奥さんの方は、今買ったほうが良いということをよく理解してますが、

旦那の気持ちとしては、40歳くらいまでに買うことを考えたいようです。

それは、はっきりいって完全に遅いです。

いずれ住宅を買うというのなら、すぐにでも買ったほうがよいでしょう。

 

その方が、40歳までに支払う家賃は、

毎月8万円×12か月×9年=864万円 です。

無駄ですね。

その家賃分をそのまま今住宅を買って回せばいいのではないでしょうか。

そうすればすぐにでも自分の家に気持ちよく住めることですし、

900万円近くの無駄な支払いもしなくていいのです。

 

多額のローンを組むことは、怖い、だとか、支払えなくなったらどうすればいいのか?

というわけのわからない心配をする人がいますが、

 

誰でもわかる通り、家賃の方が支払いが終了することがないので、意味がないものなのではないでしょうか。

31歳の人が90歳まで、生きていくとして、

5664万円を59年かけて支払うことになりますね。

 

40歳の人が90歳まで生きていくとしても

8万円の家賃なら4800万円です。

 

生涯生活をしていくには住宅は必ず必要ですので、住宅を購入したいと思っているなら

一刻も早い決断をぜひともしていただきたいと思います。

4000万円の借り入れでも1%の金利であれば、35年かけて支払ったとしても、

4742万円の支払いですむのです。

金利はたったの740万円ですよ。35年かけて、740万円です。

家賃8万円の人が40歳までに支払う家賃は864万円です。

もったいないですね。