我が病院でも専門ではないものの、今まで何人かの方を受け入れてきました
治療法なし、経過は人それぞれ…
治療を望む人、治療を望まない人
それぞれに合わせた看護
いつも何も出来ず
もどかしい気持ちで、みおくる事しかできません
ただなるたけ訪室し話を聞く事
長期の入院で心が苦しくないように…
家族もそう
弱っていくさまを
見れないから見たくないから病室から遠のく
どちらも後悔しないように…
先日、生前の手帳に入院中の写真、動けなくなってきたのをいち早く気づいて対応してくれた感謝いろいろ震える手で名指しで書いてあったと
後日ご家族から『向き合う気持ちができ、最後は淋しい思いをさせずすんだ』と丁寧なお手紙をいただき、多少人のやくにたてたのかなと思います
おごることなく人の人生に関わる責任を考え、勉強していかなければならないなと思います