城は10月7日午後10時58分に永眠しました。
そして本日お葬式をしました。

素敵な時間をたくさんもらいました。

まだ心の中が全く整理されていないので、改めてブログを書きます。

ただ、これだけは。

最後の最期まで城は素敵な女の子で、私を幸せにしてくれました。
8月の末に、一緒に暮らしていた文鳥の仁が逝きました。
兄弟の小春が逝ってから僅かに2ヶ月です。

9歳になり、白内障や心臓、内疾患の急激な進行もありましたが、たくさん表現をして上手に甘えていました。

私は仁が生まれたときには一緒に暮らしてはいませんでした。
でも、毎日のように母から送られてくる写真に和んでいました。
家で生まれた文鳥なので、親の文鳥よりも活動的だったように思います。
4羽の文鳥さん、それぞれに性格が違い、同じ環境にいても本当に変わった表現をし、表情をし、かわいかった。
仁は私が名前をつけさせてもらいました。
女の子ですけどね。
凛としています。

家から文鳥がいなくなるというのは思ったよりも大きかったです。
両親が世話をしていたので、同居してからも別室で過ごしていましたが、いなくなるというのは堪えます。
9年も一緒にいて、我が子のように大切にしてきた母ならば想像もできません。

「揺りかごから墓場まで」
この言葉をご存知ですか。
イギリスの戦後の政策です。その後縮小されていったものですが、安心して生まれておいで、しっかりと見送るからね、と言う気持ちが根本にはあると考えています。

仁も小春もふたりとも家で生まれて、家で旅立ちました。

そしてたくさんの幸せをくれました。
ありがとう、仁。
ありがとう、ちろ、ちゃあ、小春。

ゆっくり眠ってね。
いつでも遊びにおいでね。
引き続き大阪編です。
もう少し「真田丸」の世界が続きます。

大阪城からほど遠くないところに真田丸と幸村最後の地があることを知りました。
ここまで来たら行こうと思い、でもどちらかにしようと考えて、最後の地に行こうと考えました。

町中にある本当に素朴な神社としてありました。
でも、ハッキリとここが最後の地であることを主張しています。

安居天満宮です。
ごく普通のビルの隙間から入り、そこだけは木々に守られていました。
入口で自転車を止めて、なにやら一心に拝んでおられる男性とすれ違いました。大切にされている場所なのでしょうね。

境内には人はおらず、落ち着きました。

今の大河の主人公たちの一つの最後がここにあったのだと思うと、人は歴史の上に生きているのだと思います。

手を合わせ、隣の銅像をしっかり見ました。
何とも穏やかな表情です。

よく見ると刀をおいているのですね。
何を考えて2回の大坂の陣を戦ったのでしょう。
大阪城に行った後に訪れたせいか、しんみりとしてしまいました。


さて、そこから駅まで戻ろうと歩いていると

見たことはある。行ったことはないけれど。
近づいて見ました。

大阪城の回りには色んなものがあるのだとびっくりです。
通天閣の足元には不思議な碑がありました。

入ろうかな、と入ってみましたが、何と45分待ちです。これはこれは残念となりながら、せっかくなのでお土産コーナーだけを見て、サヨナラ👋
ビリケン様に会いたかったなぁ。


その後はもう清水寺と同じくお馴染みの場所に行き、私の充電をしました🔌

どこも地元では有名です。
私にとっては当たり前になるほど行きました。

神社とかそういう意識もなく、言うなれば「ちょっと寄る」ような感覚だったのかも知れません。

今はもうここに来るのには随分と離れたところに住んでいますが、しっかりとここで充電をして、また歩いて行こうと思います。

…あちこち行き過ぎて、歩き回りすぎて、帰宅して何日も経っているのですが、体がギシギシしています。
お土産が美味しいです。
今回の旅行では前々から行きたかったけど、どうしてか行くことのなかった大阪城に行ってきました。

もちろん行ったことはあるのですが、あまり記憶になかったんです。
後押しは「真田丸」です。
最寄り駅に着いた頃からあのオープニング曲が頭の中に。


駅にもしっかりと掲示されていて、大きく一人ずつの紹介があります。
私の使った駅からはNHKが近いからもありますが、ここもまた面白いです。


駅からは迷うことはありません。
なぜならば木が多い方向を目指せばいいんです。中に入った記憶はあまりありませんが、外側から見ることは結構あったので、土地勘がないわけではないです。


周囲をぐるっと回ると言うことも考えないではなかったのですが、今回は時間がないために諦めました。
多分、過去の経験から全方位を見ている気がします。

しかしながら大きいですね。

改修工事が何度となく行われていますが、お城そのもののイメージがあります。もちろん、私の中のですが。
すごく自動発券機の前で並んでいましたが、スルッとKANSAIの割り引きがあったので、窓口で買うために並ばず…思ってない収穫でした。

天守閣の入口で更に列ができていました。
エレベーターで上まで上がるためのものでした。これもまた歩いて上ったので、すたすたと。エレベーターで上って下りるときに色々拝観することを選択できたのだと後で納得しました。
中では各階にベンチがあったのが印象的でした。
古文書や絵が飾られていて、自分の中ので興味が満足しました。

よくできたジオラマだと感心して見ていると…

やはり「真田幸村」がおりました。

天守閣からの眺めは感嘆しました。今でもこれだけの遠くが見渡せるのですから安土桃山時代にはどんなにかすごいものだったのではないでしょうか。

そして天守閣を出ると

神社があり、茅の輪がありました。
奉られているのはもちろん「豊臣秀吉」です。

夏に茅の輪をくぐったことがなかったので、地元での作法を思い出してくぐらせていただき、参拝しました。

このあと、屋台でたこ焼き🐙を。
大阪のたこ焼きはやっぱり美味しいです。

大阪城のお土産グッズは本当に色々とあり、楽しかったです。
和の小物が本当にかわいかったですよ。

まだ大阪編も続きます。
「真田丸」の世界をもう少し行きます。
本当に京都編は完結です。多分。

引き続き河原町周辺を散策しました。
今回は行ったことがなかったところに注目です。

八坂青龍寺さんと言うところでは隕石を叩かせていただきました。
長生きの亀さんもとてもかわいくて、御朱印もいただき、ホッコリ。
メジャーでなくても京都にはとてもいいお寺がたくさんです。


そこから歩いて建仁寺に。
予想外の大きさに驚きました。
歩けば歩くほどすごさを感じます。


案内図を見た時点で足の裏に痛みが…そりゃあ歩いてますから。
でも、ここまで来たからには拝観致します。

建物が立派で、装飾も派手でないぶん壮観です。

広さを生かした贅沢な造りです。どうして今まできたことがなかったのかなぁ。
そのなかで亥をまつっているところがあり、境内🐗だらけです。

狛犬のかわりにも亥、至るところに亥🐗
デジカメの方で撮りまくりました。


このお寺は京都では珍しく日本語以外を聞かなかった気がします。
でも、オススメです。
ゆったりと歩いて禅の心と向き合えた気がします。ホントかな💦

京都編はこれにて終了です。
もう少ししたら大阪編、お土産編をアップできればと考えています。