東国原知事は弱気になっているみたいですね。

東国原氏は出馬条件とした地方分権推進を「政府にけんかを売るようなもの」とした上で「『東国原をつぶせ』というのをすごく感じる。これが霞が関の抵抗。私は吹き飛ばされてしまうと思う」と吐露。同時に「条件をのんでくれないと国政に行くことはない」とあらためて強調した(日刊スポーツの記事より)

ただし、勘違いぶりは相変わらずですね。
最近の世論の逆風を、霞ヶ関の抵抗と捉えているところはおかしいですね。
単純に東国原知事の高飛車な発言、行動に、世論は呆れただけなんじゃないのかな。

宮崎県民としては、宮崎の利権拡大を訴えてくれる知事を応援したいのはやまやまなんだが、国政全体へ寄与するような発言を東国原知事が訴えているのかは疑問です。

地方分権を主張する一方、宮崎県民の悲願でもある東九州自動車道の敷設を国に求めるのは、矛盾を感じさせるのではないのか。

さらに、宮崎県内の給与水準の官民格差の問題も看過しているかのようなのでは、国にその点を指摘されるだけで、宮崎の主張は阻まれるのはないのか

こつこつと宮崎県の内政の充実を図り、地道に訴える努力が足りていないのではないか。

知事職を一期も務めていないのに、即国政へ転身というのは、宮崎県民をただの踏み台にしただけと考えられるのではないか。

そういう一連の諸々を、霞ヶ関の抵抗というものにして捉えていたらダメでしょう。

宮崎県内の東国原知事への思いは、ここ数週間でかなり変わりました
端的に言えば、宮崎県の為というより、自分が目立ちたいだけじゃないのか
というようなことを言う人が多くなりました

宮崎県知事に留まったらなら一年半はぶらぶらさせてもらう発言は、宮崎県内の東国原知事の支持に大きな変動を起こしてたみたいだ

本当ぶらぶらしたなら、次回の宮崎県知事選は勝てないでしょうし、知事でなくなった東国原氏を自民党もテレビ局も、注意を払うこともなくなるでしょう

もう既に、以前のように単純にテレビ等が、東国原知事を好意的に扱ってくれる状況ではなくなったし、全国の人も宮崎県の産品を単純にアピールするだけで、喜んでくれる状況でもなくなってしまった