XELOX+アバスチン療法12クール目の1日目。(すでに2日目に入っているが、1日目の話題なんで)
 

12クール(1日目)~病院へ行く~のつづき。

先発のシガニーさんと合流、血液検査が早く終わったという連絡が早く入り、やや焦り気味。
急ぎ合流。間に合う。
 
今回は、担当のS先生が学会のためいないので、代打の先生。
というか、がん専門の病院のがん専門の先生が行く学会はがん専門の学会だろうから、がん専門の病院に所属する先生は大半対象となる学会じゃないのだろうか。
本日来ている患者さんも少ない気がするので初めから予定を調節して、当たらないようにしてあったのではないだろうか。(だから血液検査も早くすんだとか)
代打の先生でいいという比較的ややこしくない患者しかいないとか?
だとしたら、肯定的にとらえると、よい進捗状況と考えておこうか。
 
代打先生も部屋に入ると開口一番、「大丈夫です。」
といっても、マーカーはまだ出ていない。今日も点滴を受けれるということが大丈夫ということで。血液検査の今までのデータを出される。あまりの情報量でよくわからないが、そういうことらしい。
CTは次回だと思ったけど、次々回。3回に一回というよりは3か月に一回(一回は3週間)ということで、周期的には次回だと短すぎのようだ。これもまあ症状が落ち着いている証左としよう。
手足の痛みは今回は休薬までに追いつかれたけども、シガニーさんも強く主張しなかったので減薬はなし。そしてオキサリプラチンは4回目の完全休薬となった。副作用の割合的にかなり大きいのでこれはありがたいのだが…もういいや。減薬に伴う不安感は言っても仕方ない。先生の判断だから、それを信じる。ケトンは効いている(はずだ)。
これで事実上2016/10/31に開始したXELOX+アバスチン療法は、今クールの最終日の2017/7/20をもって8.6か月となる。XELOX+アバスチン療法の無増悪生存期間の8.1か月を上回る。
これ以降はXELOX+アバスチンをもってしても増悪を抑えきれない確率が高くなる。(すでに抑えていないのかもしれないし、すでに4回もオキサリプラチンは使っていない)
いよいよ、ケトンの癌への効果が重要となる。
 
これからだ。
と、のこの頃言い続けているが、これからだし、一つの区切りを突破した感はある。
これからだ、というよりは
いよいよだ。
 
というわけで、代打先生の問診終わり。
点滴の予約、30分~1時間程度の待ち。
 
売店にいっては○もちさんが旨いといっていたコーヒーをいただく。
(たぶんここのことかと。全く親しいわけでもないので伏字。(笑))
持ってきた低糖ケーキ・低糖クッキーをいただく。コーヒーは持ち込み生クリームどばー。
シガニーさんはバター投入。私はアボガドを半分ほど食べたところで、呼び出し。
早い!10分もたってない。
 
シガニーさんは先に向かってもらい、後始末。コーヒー二つを両手に持って、戸があけれないで難渋しているのをテラスにいた方にあけてもらう。
ありがとうございます。
 
点滴ブースへ。私はこの間を利用してゼローダを調剤薬局に行ってとってくる。
多少、手こずったら点滴の方が先に終わってしまう。(アバスチンだけなので30分程度だ)
ここで、検査結果は全部出そろう。
マーカーは相変わらず正常範囲だが、CEAはさらに上昇。でもこれは最も腫瘍の大きかった治療開始時が最も低い値だったので、たぶん反映していない。
あと、尿酸も再び基準値内に。白血球の回復傾向。肝臓の数値も正常範囲内にもどった。
ケトン体は、そば喰ったおかげで-だが血糖値は154、これ健常人の範囲をこえているような。食後高血糖?普段糖を摂ってないから急上昇か。
たしかに、ケトン食は時々チートをいれないと、膵臓が退化しかねないというのはあるな。
GI値の低いソバでこれだから、油断ならない。
とはいえ、ケトンはやめるわけにはいかないので、ここは要観察。
 
あと、気がかりは尿中白血球が+++。
項目がおおすぎて、問診中は気が付かなかった。
これは、他の数値と合わせて異常を見るあたいらしいから大丈夫と判断されたようだが、この値が問題あるのは尿路感染と膀胱炎。これも注意。
 
まあ、先生がスルーしたのでとりあえずはこれで帰る。
 
帰ってから、喰いさしのアボガドが車内で温まったりなんだりで多少黒くなってたんで、ぐずぐずに潰して、生クリームとエリスリトールと混ぜて均質化、さらに買い置きの0カロリー寒天ゼリー(四角い安い奴、でも糖質は0ではないようなので、注意。)を半量粗砕きして混ぜ込んで食べる。
ちょっとデザート。
 

男のケトンめしの絵づらの悪さは相変わらずだが、かなり好評。
シガニーさんいわく
「甘神様降臨~」
(FM NACK5で放送されているHITS! THE TOWN(ヒッツ!・ザ・タウン)というラジオ番組でしろくまが気に入って聞いているコーナー甘噛み神社に出てくる合いの手。滑舌の悪い、というか語彙力に若干エフェクトのかかったアシスタントの女性にリスナーから募集した噛みそうな言葉を読ませて、案の定噛んだ時に流れる。)
 
よかった、好評だ。
 
さ、また今日から頑張ろう。
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