6月に受験した色彩検定3級の合格通知が来ました。
はへ〜、よかったよ。
受かってた
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、色彩検定3級、簡単です。
エラくありません。
でも 失敗したかもと思ってました。
難易度高くないからと受験を考えたのが2月。
それから4ヶ月あまり 毎日ちょろちょろと(コツコツではない)勉強してきたので
学力的には心配ないと思ってました。
普通の人が1〜2週間の勉強で受かるんだから
4ヶ月もかければ まぁ大抵は受かるわな。
試験会場でも手応えを感じ、後半は見直しをしっかりし、
さて試験終了、
周囲を見回すと、マークシートの解答用紙に 黒々としたマークが!
みんな ものすごく黒い鉛筆でマークしてるんです。
しまったー!私の鉛筆、薄いやん。
いや、息子から借りてきたシャーペン持ってったんだわ。
持参の筆記用具に シャーペン可って書いてあったから、
共通一次の時代とは違って それほど濃くなくてもマークを読み取ってくれるようになったんだ。
と 勝手に解釈してたよ。
あかん!
採点機械が 私のマークを読み取ってくれなかったら 0点だわ〜
てな具合に どきどきしてました。
合格したってことは読み取ってくれたということね。
進化してた日本の採点機に感謝です。
試験に向けての勉強中、色の面白い効果を 暗記も兼ねて、このブログでも紹介してきました。
色陰現象 4月25日付記事
は おかげさまでテストに出、解答できました。 ご協力感謝です。
初級とはいえ、勉強したおかげで 以前よりは色選びに悩まなくて済むようになりました。
勉強前は ペイントソフトのカラーサークルの意味さえわからなかった。
こういうの
防護服のオレンジの補色(反対色)は青なので、バックを青にしたら人物が引き立つとか
トーナルトーン配色
服を地味なトーンで統一したので 赤と緑の補色同士でも落ち着いた印象になり、
唯一 高明度の肌(顔)が輝いて見えるとか。
オレンジが支配色の ドミナントトーン配色
この趣味を続けていくに、お役立ち知識を得ることができました。
勉強して
ちょこっとだけ色使いの意味がわかったとき、ポスターやら街並みやら
世の中に溢れるデザインが いかに用意周到に配色されてるか
目からウロコ 感動しました。
建築にも色彩決定にも その道を長年勉強してきたプロフェッショナルが何人もいて、
みんなが協力して世の中は成り立っているんだなぁ。。。
しみじみ・・・
人類の9割を死なせて 自分たちだけでやっていこうなんて
えんぺらさんもバカなこと考えたもんです。
しろくま