グーグルの副社長が成層圏からのスカイダイブに挑戦していました。
音が出ます
テレビのキャスターのやりとり
「成功したんですか!すごいですねぇ」
「成層圏から落下して、空気との摩擦で燃えないんですか?」
「流星になる石くずは もともとすごいスピードで
宇宙を旅してて、
そのままの速度で大気圏に突っ込むから燃えるんです。
ほぼ静止状態からの自由落下だと燃えないんです」
は?
じゃ、ジョーとジェットの「どこ落ち」は??
てなわけで、またもハンパな知識と情報と推察で
検証してみました。
11月3日西日本に落ちた火球
大気圏突入で何故燃えるか?
地球の引力による落下速度がものすごく速くて 大気との摩擦で燃える
と
私は信じていました。
でも
副社長は燃えずに落ちてきました。
が、人工衛星や地球に帰還する着陸船は
やっぱり摩擦で燃えてるじゃないか!
なんで?
調べてみると、 着陸船や人工衛星は もともと
秒速7kmを超える高速度で動いているのだそうです。
で、地表に落ちる時は
大気との摩擦をわざと利用して スピードを落としているので
燃え上がるのだそうです。
そうだったのか!!
おまけに「空気との摩擦で燃える」というのも大きな間違いで
「圧縮された空気が発熱している」
状態なのだそうです。
間違いだらけじゃん!
明日に続く
しろくま