ひとつであった時の記憶 | 星みる百姓のブログ

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宇宙の片隅のそのまた果ての父ちゃんの独り言。


土曜日、ホピの長老・ロイ・リトルサン長老の講演会に行ってきました。

運命?必然?宇宙の計らい?奇跡というのかよく解りませんが
昨年から動かされるようにもがいてきて
今回の出会いで「生きる道」を示された感じがします。(ちょっと大げさかも)

講演会前にセレモニーが「まほろば」の、とある場所で行われ
僕も同席させてもらえました。

その場所は10人はいったらいっぱいぐらいの空間で
ロイ長老他、僕以外の方たちはみんな特別な雰囲気を持った方たちばかりで
ごく普通の専業父ちゃんは終始ドキドキ&場違いなんじゃない!?

いっぱいいっぱいでした。

セレモニー前に
ロイ長老が日本に来た意味、北海道に来た意味をお話になりました。

いま世界は陰と陽が極まっていて
ホピの予言にある第4の世界の終わりに差し掛かっている時期で
その終わりの時期に生きる
全ての人たち(ロイ長老曰く最強の戦士)が使命を持って生きていて
地球全体がアセンションし真の平和が来るのか
それとも過去の文明同様滅びてしまうのか・・・

陰と陽、東と西
東の極が日本、西の極がアメリカで
今こそワンネス・一つであることを思い出す時で
それを繋げるために日本に来て祈りのセレモニーをしているそうです。

日本にはドラゴンがいて
本来ならば北海道が頭、沖縄が尻尾なのだけれども
今それは逆になっているそうです。
(原爆が広島と長崎に落とされたことも関係しているそうです)

北海道に来る前には沖縄で祈りのセレモニーをし
北海道のセレモニーによって、ドラゴンの本来の流れを取り戻すために行われたのです。

アセンションし真の平和が来るためには
今こそ、ひとりひとりが気づき、意識を開放し、思い出すために
日本人の血の記憶を甦らせなければいけない
そのためには
50年前、東と西を繋ぐため海を渡って
世界の平和を食によって実現しようとした
故 桜沢如一氏の提唱したマクロビオティックを知り

Wiki 桜沢如一

血を作る食、食を作る、台所・女性のもとに中心を戻すために
講演会をしているそうです。

ロイ長老の持っている温かな雰囲気とユーモア溢れるお話で
緊張も少し和らぎセレモニーの始まり

古来から行われている神聖な儀式
パイプセレモニー
たばこの煙に乗せて祈りを天に届けるのだそうです。

僕もも精一杯「世界の平和」「みんなが笑顔で包まれる世の中」を思い祈らせていただきました。

クラウンチャクラを開くという
ロイ長老の銅鑼(ドラ)の響きとともにセレモニーが閉められました。


セレモニーが終わり気が付くと
入り口方向から一筋の光が



社長さん曰く
この空間を作った時には分からなかっのだが
春分の日にこの光が祭壇の中心である、ハートの石にあたるそうです
滅多にこの光は現れないそうです。
さすがロイ長老さん!!

相変わらず特別な感覚やヴィジョンなどはなかったのですが
何とも言えない貴重な体験をさせてもらいました。
ありがとうございました。


そして2時からは講演会
会場にはたくさんの人が集まっていました。



地球防衛軍さん、Menaさんも
雪道による渋滞で遅れてですが無事到着(ご苦労様でした)

講演の内容は
セレモニー前に話していただいたことを中心に

現在、人間はいろいろなものを支配されコントロールされているが

台所に立つ人の意識が変わり

食が変わり

血が本来の状態に戻り

自分たちが変わっていくこと

そして記憶を取り戻せばワンネスが実現できる。

まず自分が変わること!!

すいません、うまく伝えることができなくて。

地球防衛軍さんも講演会のことを記事にしていますので

こちらもどうぞ

講演の最後に質問タイムで
前日から湧いていた質問をさせてもらいました。
「今、僕は農業を始めようとしていて
現在農業は化学肥料・農薬など様々な問題を抱えています。
そんな中でロイ長老さん達はどのような形で
農作物を育てているのでしょうか?」
緊張していてうまく伝わったかどうかわかりませんが
こんな感じのことを質問させてもらいました。

まず、現在ホピ族も世界と同じような問題を抱えている。
農薬・化学肥料だけではなく、様々な問題を
しかし、モンサントやその他の支配する側のことを言うよりも
まず自分が真理であること

乱れた食事をとり自分の体、血に対して支配的になり
「モンサントを批判するあなたがモンサントになってませんか??」

そのためには、食を正しくとり、血を本来の状態に戻し

自分の中の法をしっかり解る(思い出す)こと。

オーガニック【organic】な食事とは
オーガニゼーション【organization】健全な組織を作る食事のこと

農法には、その場その場で決まった方法はないが
自分のオーガニゼーションができていて、自分の法ができていれば
感じることができるだろう。

といことを教えていただきました。
ハッとさせてもらいました。

そして、通訳をしていて下さった方、伊藤研人さんが
ロイ長老の農場で手伝っていた時に見て感じたことも教えてくださいました。

伊藤研人さんのフェイスブック

朝、陽が昇ると農場へ行き、歩いて回り、祈りを捧げるそうでう。

ホピの地も、年々気候が変わってきていて、荒れたホピの地には雪が大切なのだけれど
最近は雪があまり降らなくなってしまったそうで
そのため以前は、草を抜いて栽培していたけれど、保水のために草を抜いていないそうです。
それはロイ長老が畑に立ち感じ変化させているといことです。


「感じること」

「本来の自分を取り戻すこと」


ありがとうございました。


そして最後にビッグサプライズが
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

20年前ホピの地の最後の豊作の時にとれた

ブルーコーン


世界のトウモロコシの原種の種を手渡してくださいました。

手は震えるし、胸は詰まるし、心臓の高鳴りが最高潮でした。\(゜□゜)/

長老は、これは本物のお金であり
種というのはひとつであった時の記憶を持っている
といっていました。

そしてホピの長老たちが
創造主の使い マサウより伝えられ
幾多の困難、白人の侵略にも負けず
太古より繋いできた記憶。
それが今、僕の手の中に

全てはこの時のためにあったのだと感じます。
それとともに、とても大きな責任を感じます。
まだ農業に片足を入れたか入れてないかの僕には
とても重いものです。
でも、ネイティブの方の言葉で
「必要な人の所に、必要なものは手渡される」
それを胸に
マクロビオティック・トウモロコシ・血を戻すこと・伝えること
父ちゃん頑張ります!!

講演後、声をかけてくれた人に種をシェアしました。
みなさん、ブルーコーンが東の果て日本の北海道で
豊作の時を迎えられるよう頑張っていきましょう。

ロイ長老とブルーコーンと3ショット

講演後「星みるお百姓さんですか」と声をかけて下さった方
ありがとうございます。
あまりのことに、あたまの中が混乱していてお話しすることができませんでした。
失礼しました。

それから講演後
声をかけて下さったSさん
ありがとうございました。
大丈夫!!きっと道はできていますよ

最後に
ロイ長老
ここへ繋いでくださった萩原さん
地球防衛軍さん・Menaさん
スタッフの皆さん
会場で場を共有したみなさん
ありがとうございました。

感謝、感謝の1日でした。