みなさんこんにちは、ヘアドクターのDenです。
今回は細毛や薄毛になぜなるのかについてお話します。
これを理解することでどんな育毛剤を使っても、またサロンで育毛施術をしてもらっても効果が出なかった理由がわかります。
そもそも抜け毛が進行し薄毛になるということは原因があってしかりです。
後半の酸化や糖化でもお伝えしますが、薄毛とは簡単に言えば「老化」なのです。
では、老化が進行していくと「死」を迎えるわけなのですが、皆さんのほとんどは老化から死には直接行きませんよね。
ほとんどの方の場合間に「病気」が入り込んでくるのではないでしょうか。
したがって
「老化」→「病気」へと進行していきます。
そうなんです。あなたの薄毛は「老化」から進行した「病気」ととらえるべきなのです。
何故その病気(薄毛)が起こり、どうやったら改善(治る)のかを考えないといけません。
そう考えると育毛剤を頭皮に塗りたくってだけでは治らないのが理解できると思います。
ましてやご自分の力で病気を治す力(自然治癒力や自己治癒力)は年々弱くなっていきます。
これは幹細胞の数に比例していくのですが、生まれたての赤ちゃんはこの幹細胞の数が60億程あるといわれているのですが、40歳を過ぎると3億程度まで減少してしまいます。
この幹細胞はあらゆる細胞の修復を行うのですが、まず生命維持活動に必要な臓器から治すためにその近くに存在します。
残念ながら髪の毛は生命維持活動とはかけ離れたところにいますので、臓器の損傷が激しい人ほど髪の毛を生み出す幹細胞は少なくなります。
ではどの様にすればよいのでしょうか?!
また次回に(*^-^*)