今日は父の祥月命日。
長い闘病暮らしで、
家から3時間かかる大学病院に何度も入退院を繰り返し
もう長くないと自宅療養をしているときだった。
男の本厄の歳、数えの42歳(満40歳)。
私は、その歳をとうに超え
当時、「若いのに」という周りの人の言葉を実感する歳になった。
昨年、以前に母が送ってくれた写真の整理をしました。
カメラが趣味だった父が撮った写真です。
父の目には、こんな景色が見えてたのかなと。
こんなふうに家族を見ていたのかなと。
ファインダー越しの娘たちをどんな思いで見ていたのだろうと。
あの日は、寒の戻りで真冬のような寒い日だったけど
今日は晴れて穏やかな日になりそうです。