しばらく更新してないなーと思ってたけど8月から更新してなかったんですね。
自分でびっくりしましたw
9月に転職もとい再就職して入ったプロジェクトがひどすぎて更新意欲がなくなっていました。
まぁしょうがないですね。
さて、今回は将棋ウォーズの10秒将棋から面白い棋譜ができたので
もやしさんを見習って画像とテキストで自戦記を。
【初手からの指し手】
▲7六歩 △3四歩 ▲7八金
将棋ウォーズは対局時に相手の得意戦法が表示されるのですが、
四間飛車だったのでほらほら振ってこいよーと3手目78金としました。
△5二金右 ▲7七金 △6二銀
▲6六金 △8四歩 ▲7七角 △6四歩 ▲8八飛
予想に反して居飛車を指されましたが、構わずきmきm金に。
▲88飛できmきmの基本図ですね。
△6三銀 ▲5八玉 △4二玉 ▲6八銀 △8五歩 ▲5六金
△7四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲3八金 △3三銀 ▲4八銀
58玉から相振りきmきm金では良く指してる中住まい型へ。
後手さんは良くある対抗形の指し方ですね。
△3二玉 ▲3六歩 △1四歩 ▲1六歩 △9四歩 ▲9六歩
△5四銀 ▲3七桂 △2二玉 ▲2六歩 △4四歩 ▲4六歩
△3二金 ▲4七銀
後手さんは矢倉へ、こっちは37桂~47銀と横歩取りチックに進めます。
固める気?ありません。
△4三金右 ▲7七銀 △7三桂 ▲4八玉
両脇がスカスカで寒いので玉を一つ寄ったところで攻めてきました。
△12香から穴熊にした方が良いのですが、玉形の差で攻め切れると思ったのでしょう。
△6五銀 ▲5五金 △5四歩 ▲6四金 △5五角 ▲6五金
△同 桂 ▲6六銀 △8六歩 ▲同 歩 △6六角 ▲同 歩
△7七銀 ▲同 桂 △同桂成 ▲8九飛
▲55金~▲64金と銀をかわして潜りこんだところに△55角。
これには▲73金△同角▲66歩もあるようです。
というかこっちの方が本筋かも。
本譜は清算して▲89飛まで進んで先手優勢になっています。
△7八成桂 ▲2九飛 △8六飛 ▲2五桂 △4二銀
ついに後手に飛車先を突破されましたが、▲25桂が攻防の手。
横から飛車に責められても37に玉を上がった形が結構寄りにくいんですよね。
▲4一銀 △3一金 ▲5二角 △8八飛成
▲3二銀打 △7七成桂 ▲3七玉
41に銀を打ちこんで角を繋いで更に銀を打ちこむ。
矢倉は持ち駒稼いで41に銀や角を打ちこむと一気に寄りますよね。
△3二金 ▲同銀成 △同 玉
▲4一角打 △2二玉 ▲3二金 △1二玉 ▲4三角成
もう攻めは決まっていますが△32金から取って来たので最短の決着に。
▲43角成で後手玉は必至、先手玉は詰まないので後手さんが投了。
中々面白く指せました。
昨今は固める将棋が主流なので中住まいとか指すと新境地の気分になりますね。
固めての殴り合いよりも軽くかわす将棋がもっと増えるといいのですけどねー。