sinobintage -5ページ目

スーパーファミコン:『ストリートファイター2ターボ』

スト2ターボ スーパーファミコン

「2D格闘ブーム」というひとつの時代を築いた
「スト2」シリーズの中でも、
ブームが頂点を迎えていた時期に発売されたメガヒット作。
アーケード事業からの撤退を機に、
カプコンは2D格闘から手を引いてしまったが、
スーパーファミコンのコントローラーのボタンが
くたくたになるまで遊び込んだ方も多いのではないかと思う。
私も何個コントローラーを買い替えたか分からないほどやり込んだ。

ちなみに、私は6ボタンパッドやスティックを使わずに
プレイする派だったので、「中」のパンチとキックを
LRボタンに振り分けて「小」と「大」だけで闘うことが多かった。

PCエンジンに「ダッシュ」が移植されて
エンジンユーザーがぬか喜びした直後のリリースということで、
エンジン版はあっという間に投げ売り価格になり、
未だに新品が流通している。合掌。


■PS2:「廉価版・カプコン クラシックス コレクション」
■PSP:「廉価版・カプコン クラシックス コレクション」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  タイトル:ストリートファイター2ターボ
  メーカー:カプコン
   発売日:1993年7月10日
    価格:9980円
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

メガドライブ:『ハードドライビン Hard Drivin'』

ハードドライビン Hard Drivin' メガドライブ

「ポリゴン」という言葉が「最新技術」の代名詞であった時代の珍品。
今はどうか知らないが、
私が運転免許を取得するべく教習所に通っていた頃、
「最新のドライブシミュレーター」として
似たようなソフトの入った筐体が置いてあった。

ポリゴンを使っている以外は
地味なグラフィック、地味なBGM、地味な演出と
三拍子揃っている地味ソフトだが、
失敗を再現するリプレイシーンを始め「間」の取り方が抜群で
他に類をみない「含み笑いの出るドライブゲーム」として
ゲーム史にその名を残している。
ちょっと大袈裟過ぎか。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  タイトル:Hard Drivin'/ハードドライビン
    機種:メガドライブ
  メーカー:テンゲン
   発売日:1990年12月21日
    価格:5900円
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ゲームボーイ:『スーパーマリオブラザーズデラックス』



知人からの頂き物。
日本では、ローソンで行なわれていた「ニンテンドーパワー」向けの
書き換え限定ソフトとしてリリースされたため、
パッケージ版の発売はされなかった。

ファミコンミニ版の「スーパーマリオブラザーズ」は
ファミコン版の完全移植だったが、
こちらはファミコン版を「オリジナルモード」として収録し、
隠しアイテムを探す「チャレンジモード」やセーブ機能など、
色々と追加要素が入っている。

各モードの作りも非常に丁寧で、完成度は高い。
日本で発売されなかったことが悔やまれる。
持っている私には関係のない話だが。
どうだ、嫌な奴だろう。

●公式HPはこちら。


■DS:「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  タイトル:スーパーマリオブラザーズデラックス
    機種:ゲームボーイ(カラー専用)
  メーカー:任天堂
   発売日:日本未発売
    価格:頂き物につき不明
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

スーパーファミコン:『エリア88』



今や「マニア向けキャラ×動体視力テスト」な作りで
ますますライトユーザーを遠ざけているシューティングゲームも、
この頃はまだ素人が手を出せる余地があった。

「エリア88」は、横スクロールタイプのシューティングゲーム。
ステージ前のミッション説明、クリア後の報告など
「19××」シリーズのカプコンらしさを継承しつつ、
賞金を稼いで自機をパワーアップさせる成長要素なども盛り込み、
原作の雰囲気を損なわない作品に仕上げている。
アーケード版からして
スピード感や派手なパワーアップをウリにしていたわけではないので
スーパーファミコン特有の「もっさり感」もさほど気にならない。
歴史に残る傑作ではないが、飽きのこない良作だ。

ちなみに、私の友人は「エリア88」を「エリパッパ」と略していた。
米の炊き方かと。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  タイトル:エリア88
    機種:スーパーファミコン
  メーカー:カプコン
   発売日:1991年7月26日
    価格:8500円
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

スーパーファミコン:『ハロー!パックマン』



ナムコがDSに参入したと聞いた瞬間に頭に浮かんだのがこの作品。
プレーヤーが直接パックマンを操るのではなく、
パチンコを使って間接的にパックマンとコンタクトを取るアクションゲーム。
ステージをクリアすることよりも、
上機嫌になって口笛を吹いたり、
パチンコ玉をぶつけられて怒ったり、
時計塔から流れるメロディに乗ってダンスしたりするパックマンの
リアクションの豊富さに目を細めることが主目的、かどうかは分からないが、
少なくとも私にとってはそういう作品であった。

発売から既に12年が経過しているが、
ゲームデザインもグラフィックも、全く色褪せていない。
むしろ、現在のDS市場にこそ相応しい作品だと思う。
タッチパネルや音声認識を使えば、
上質なリメイクが出来上がると思うのだが・・・
ナムコに訴状でも出してみるか。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  タイトル:ハロー!パックマン
    機種:スーパーファミコン
  メーカー:ナムコ
   発売日:1994年8月26日
    価格:8300円
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■