私がこれまで悩んでいたこと。 高刺激を3つの病院で5回やってきたが、排卵誘発で卵胞が20個前後できる割に採卵してみると、穿刺数に対して 半分は空卵で、できた胚盤胞も質が良くない。 数はとれるが、質が良くないのでは意味がない。ということでした。
3回目の高刺激周期では胚盤胞が10個もできたときは、それはそれは苦痛でした。だって、1番いいのから移植していくから、陰性判定の後の移植はさらに期待がもてないですよね。
それを6回繰り返すのに時間もお金もたくさんかかってしまうんです。
そこで考えたのがたくさん卵胞ができちゃうから栄養が?分散されて質の良くない卵子がたくさんできてしまうのかなと。それならば1つの卵胞を育てたら質が良くなるのではないかと考えたのです。
その考えで治療をしているのが加藤レディースクリニックだったわけです。
北に片道3時間の通院をしていたのに次は南に片道4時間の加藤に行くのはとても勇気のいる決断でしたが、やり残して終わるのは嫌だったので通うことにしました。
しかし、加藤に転院後、3周期連続でクロミッドでの採卵に臨むも結局移植できたのはたった1つ。空砲→1個移植→採卵するも分割停止という結果。これでかかったお金が約80万円。
コスパ悪すぎ~
そしてこれまで一度もなかったD3の遺残卵胞。
リセットにも時間がかかるようになったり、生理がすごく少なくなって上がってしまうのかと思うほど。ピルが合わないのかクロミッドが合わないのかどう考えても私には治療方法が合わなかったようです。最後の砦と思って期待してたのに
そして前回の地元クリニックでの完全自然周期でも結局成熟卵が取れたものの分割せず終了。
加藤からの周期を入れて自然周期を4周期やって移植出来たのはたった1つで100万円。
これはどちらにしても続けられないと思い、地元クリニックの先生に相談したところ、ある程度年齢もいくと質の悪い卵ができる確率も高くなるので刺激してたくさんの受精卵を作って良いのが出てくるのを待つしかないというご意見。
巡り巡って1番最初の方針となりましたが、自分としても納得できました。何年もこの表題の疑問が自分の中にあったけど、こういう結論が出たのも実際全部を試してみたからであり、これはこれで正しい道のりを歩んだんだなと実感。
それにしても長い時間と莫大なお金がかかるもんだ