こんにちは!プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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読者ログ13冊目。

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「たましいのふたりごと」
川上未映子 × 穂村弘

小説家と歌人の対談集。
各々と編集部が出した全78個の言葉について語ってもらう形式。

のっけから読めない言葉で始まり動揺。
「打擲」


ちょうちゃく
(人を)ぶつこと。なぐること。


へえぇ。
知らない熟語に心湧く。音的には鞭打つ感じだけどね。ぶつんだね。

さらに会話の中の外来語も何個か調べた。
「ラディカル」「コミット」「イノセンス」「ワナビー的」
わかってたようでわかってなかった。

さて中身は。
仲良しな2人でざっくばらんに展開するけど、時に人生観・世界観・死生観に至るまで深く語っていて面白かった。

もちろん穂村さんだからクスクスもさせる。
川上さんのバカ真面目なとこも批判屋さんなとこも好きになった。
小説読んでみよう。

川上さんが穂村さんの歌を巻末にあげている。


”呼吸する色の不思議を見ていたら「火よ」と貴方は教えてくれる”

”夢の中では、光ることと喋ることは同じこと。お会いしましょう”


家事(皿洗い)してるぜと威張るも、実は後で妻が洗い直していることを周囲にすっかり知られている人が書いたとは思えない笑