ぽちっとな☆
こんにちは。
たぬポンです☆
最近レーサーの方とお食事しました。
バイクのレーサーの方も、車のレーサーの方も、
「勝利」にものすごくこだわりを持っていました。
それにまつわる映画になりますが、
「ラッシュ」という映画を観ました。
この映画は伝説的F1ドライバーのお話です。
その映画をみて思ったことが2つあります。
僕はニキ・ラウダ氏が偉大だと感じました。
当たり前ですが、勝利に徹しているからです。
今から話すことはネタバレにつながるので、
興味のある方はここでお別れです♪
さてさて、
ネタバレになりますが、
マシンのことについて本当に詳しい。
映画のワンシーンで技術屋との会話で、
的確にマシンの指示をして、
タイムが上がるマシンに仕上げる場面があります。
これは普段の仕事に置き換えると、
営業という仕事をする人は、
自社製品を完全に理解しているのはもちろん。
他社製品についても本当に詳しい人が多い。
またそれに関連した商品の知識もあり、
全部知っているんだけども、
ひけらかさず相手に上手く伝えて誘導していくのが上手です。
マシンを早くできるということは。
素材。パーツ。設計。そういうことに詳しいということです。
それと同じで商売に関連したことは、
なるべく詳しく理解して的確に提案していきましょう♪
別のシーンになりますが、
ニキの事故後に航空機を運転するシーンがありますが、
趣味ではなく、完全にレースのよい練習になるからだと、
ジェームスハント氏と会話でやり取りをしていました。
あれもすべてはレースの為に存在しているのでと言わんばかりの、
生き方です。
ついつい仕事から離れて息抜きをしたくなりますが、
最大限の仕事の成果を出すために、
仕事に活かすことを考えている。
なかなかシビアな生き方に見えますが、
慣れてしまえばライバルと差は必ず出てくるので大切なことです☆
さらに言えば「幸せが最大の敵」とも言っていました。
幸せであること。
守るものが出来ることによって、
攻めないといけない時も迷いが生じてしまい、
最大を出すことにちゅうちょしてしまう。
幸せが敵なんてものすごい覚悟です。
アイルトンセナ選手も妻子を持たなかったようです。
その理由は本人しかわかりませんが、
一流の選手は勝負の時に、
迷う要素それ自体が一番のリスクと考えているのかもしれません。
守るべきもの、幸せであることが勝負感を鈍らせて、
思う結果を出せないような状況にしている。。。
そんなこともあるのだと思いました。
勝負にこだわる姿勢。
勝つことに意味がある。
もちろんプロセスがものすごく大切なもの事実ですが、
最後はタイムです。
人生も同じなのかもしれません。
最大の能力を引き出すことが人生の命題だとしたら、
あの様な生き方は最大値を引き出すための最高のプロセスを歩んでいるのかもしれません。
ただ僕らはスポーツ選手ではありませんし、
レーサーでもありません。
なのでビジネスを通していかに一人一人の能力を、
場を提供することで、
その人が活性していける環境を作っていけるか。
そういうところが大切になってきそうですね☆