[ベンゾ断薬から2年経過/向精神薬断薬から1年3ヵ月経過]
あと2週間で、ベンゾ断薬から2年が経過します
感覚としては、早いです
苦しかった断薬がついこないだのようです
仕事を始めて3カ月です
午前中だけの勤務ですが、とにかく体が疲れてしんどい
始めた当初は3か月後ぐらいには8時間勤務になっているだろうと
考えていましたが、未だ午前中勤務です
社長が同級生であるため、状況を解ってもらえてるので
「とにかく、無理しないように」
という言葉に甘えて、いまも午前中だけの
負荷のない時間を過ごしてます
ときどき、
「ずっとこのままなんじゃないか？
一日働けるように一生ならないんじゃないか？」
不安になったり、かるく絶望したりします
減断薬の先輩が、
「大丈夫、慣れていく」
と言ってくれる言葉を、信じたい
自分は、ずっと喫煙者でした
何度も辞めようと思って、辞められず、
生まれて初めて吸い始めてから、15年、
ずっと欠かさず吸ってました
減断薬の過程で、
たばこを吸うと、吐いてしまうようになり
やめざるを得ませんでした
辞めるときは、ベンゾの離脱症状もあったので
とてもとても きつかったです
精神崩壊するんじゃないかと思えました
3年弱禁煙してましたが、
その間、たばこを吸わないことのメリットを
とても感じてました
お金のこと、幸せを感じること、体調のこと、、、、
禁煙の苦しさも想像以上だったので
2度と吸わないと誓ってました
仕事を始めて、しんどくて
1週間ほどでまた吸い始めてしまいました
あんなに、「もうタバコは吸わない」
と誓っていたのに、、、、
自分が禁煙している間に、新しいたばこが世の中に出回っていて
いまや自分は、アイコスとグローとプルームテックを
状況に合わせて使いこなす立派な喫煙者です
「仕事の休憩の間に、たばこを吸わないと、同僚とコミュニケーションとれないし、、、」
「会社でだけ吸う分には問題ないでしょ、禁煙できたんだから家では我慢できるし、、、」
「アイコスって一回だけすってみたいなぁ、、、 一本だけなら問題ないでしょ、、、」
「たばこってどんな味だっけ？たしかめてみたいなぁ、、、、」
いくらでも、言い訳はでてくるし、自分に対する過剰信頼もある
あんなに辞めるの苦しくて、吸わないことのメリットもあんなに感じて
2度と吸わないって決めていたのに
最初の1本を吸って、3日も断たず、禁煙前の本吸うに戻りました
ほんとに、一瞬でした
あがらう間もなく、あっという間です
依存にはあがらえない、、、、
これ、ベンゾも一緒
自分はベンゾに対して嗜好は無かった(と、思い込んでる？)けど、
恐らく一緒、、、、
たぶん自分は、あがらえない
次、ベンゾに手を出したら、
またあの状況まで、一瞬で落ちる
どんなに、
減断薬の苦しさをしっていても、
ベンゾを飲まないメリットを知っていても
あがらえない
仕事で参加できなくなるまで、地域の"依存症のつどい"に参加してました
そこで、禁酒をして間もないアルコール依存症の方が話してました
「もう30年も、酒を断っている先輩がいる
自分からしたら、神に見える
でも、そんな神である人が、正月に家にやってた
抗酒剤をもらいにきた
息子が久々に家に帰ってきて、酒を飲んでいる
耐えられない、って
自分から見たら神に見えるそんな人でも
30年も経っているのに、酒への欲求があるのかと」
そう話していたのを思い出しました
私は、向精神薬飲みはじめた理由は
"依存症のつどい"に参加されている方々と
同じなんです
つどいに参加するたびに思っていました
ベンゾ辞めて2年経ちますが
まだまだ本当の「回復」「断薬」はつづいていくのでしょうか？
飲みはじめた"きっかけ" が消えない限り
でもその"きっかけ"は、自分が死ぬまで消えないような気もするのです
ある方のブログでの問いかけを読んで、
ずれてるかもしれないけど、こんなこと思ったので
忘れないように書いておきました
明日も仕事で、早く寝ないとしんどいのに、、、、