3月11日
大切な人を想わずにはいられない、そんな1日。
11年が経ちましたね。
もうそんなに時が流れたのかと信じられない気持ちです。
映像も、恐怖も、痛みも、悲しみも、寂しさも、つい昨日の事のように感じられます。
私が毎年、繋がるはずのない母の携帯を鳴らしては無機質なアナウンスに話しかけ泣くように、きっと今日は海を眺めて涙を流す方がたくさんいるんじゃないでしょうか。
時が経てば癒されるはずの傷跡から11年経っても血が流れるのを感じると、あぁきっとこれから先もずっとこうなんだと諦めのような、どこか虚しい気持ちになります。
父も母も、こんな気持ちを子供に遺して逝きたかった訳じゃないのに。そんなはずないのに。なのに私は悲しんでばかりで、なんて親不孝なんだ。
と自分を責めてしまう事もあります。
そんな息が出来ず悲しみに飲み込まれる私に息をさせてくれたのが歌で、手を伸ばし救いあげてくれたのが、他ならぬこれを読んでくれているあなたです。
寄り添ってくれるあなたがいたから、こうして生きているんだと強く感じます。
そんなあなたに何かを返せるように…
悲しみから生まれた「櫻の花」という曲が、今夜のあなたを抱き締め寄り添えたら嬉しい。
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と、ここまで打って下書き保存した途端、大好きなMUSIQUAの沙弥香さんから「ぎゅー」ってLINEが送られてきた。
見てたの!?ってタイミングで私の心を抱き締めてくれた沙弥香さん。
いつも''いいね''をくれるあなた。
言葉をくれるあなた。
見守ってくれるあなた。
心重ねてくれるあなた。
櫻を育ててくれたあなた。
笑ってくれるあなた。
泣いてくれるあなた。
出逢ってくれたあなた。
あなた、あなたのおかげで今日も生きてます。
いつもありがとう。
私にも愛されてる事を忘れないでね。
love!!!