半分ずつの生き方。 | ポンコツも愛せば『レトロ』と思うもの。

ポンコツも愛せば『レトロ』と思うもの。

ポンコツな自分自身でも、愛情を持てば『レトロ』と思えるモンです。

最近よく思うことがあります。

普通(障害があるから普通ではないけど…)の社会人として

仕事をして、日々を過ごす生き方と、

音楽を通して人前に出て

自分の伝えたい唄、音楽を演奏して過ごす生き方と、

どちらが本当の自分なんだろう?…って。

まぁ、どちらも本当の自分であるのだけれど、

どちらかは仮面を被っているのかななんて。

とりとめのない、しょーもないことが頭を行ったり来たり。



仕事をしている時の自分は

『所詮は障害者』 という劣等感が拭えないので

とにかく静かに、いわれたことは何とか出来るように

個人的感情は余り出さないようにしています。

音楽活動していることも伏せて

ただひたすら働くようにしています。



逆に音楽活動の時は、あくまで 『音楽人』 として

音楽に関係ない部分は出さないようにしています。

だから音楽関連でとても仲良くしていただいている方でも

本名を知らない人は結構いるかも…。 (^_^;)>



このふたつ、どちらも自分自身であることは間違いないのですが、

最初に書いた疑問の部分にぶつかると

どちらが本物…みたいな感じになるわけです。

人からしたら、『どっちでもいいじゃろて』 って話ですけど。

多分自分自身でもよく分かってなくて、

強いていうなら、きっと 『半分ずつ』 なんだろうなぁ…なんて。

ただ、半分ずつといっても、中途半端な意味ではなく、

半分ずつだけれど、それぞれに成立していたりして。

本当なら一本柱がガツンとある方が

生き方としてはスマートで、素晴らしくて、安定性があるのだろうけど、

自分の場合は障害の時点でそれが難しいんだろうから

もしかしたら、これがベターなのかも知れない。

もちろん上手くいかないことも多いけど、

いや、上手くいかないことの方が多いといった方がいいかも。

それでも他の方法で生きていたとしても

きっと上手くいかないことは上手くいってないと思う。

去る者あれば来る者あり

相手を思い遣るも理解されないこともあり

自分を守るために義理を捨ててみたり

本当に人生ってのは一筋縄ではいかないモンですなぁ。

前向きでいかんとね。

頑張ろ。

ではでは。