新年、おめでとうございます!

ペン字講師 
の 阿久津です。

さて・・・
一年とは早いもので、2015年になりましたが
いかがお過ごしでしょうか?

昨年を振り返りますと、
講師や監修のご依頼をいただきつつ、

ちょっと変わった指導のご相談をいただき、
根本から考えさせられる一年でした。

ギャル書道のパフォーマンスをはじめ、
盲の方、海外の方へなど。


普通にお習字教室をやっていたら、
まずない機会だったと思います。

それを踏まえ!
今年は、新たなカリキュラムを完成させたいな、と
考えています。


さてさて、それはさておき、
今年の私の年賀状は、昨年に引き続き、
修正液アートの、羊!


今年は、完全モノクロで画家さんにお願いしてみました。
(描いたのは私ではありません)
元旦から夜ってなんやねん! というツッコミはお控えくださいませ。

羊は難しかったらしいのですが、
来年の猿の方が悩んでいました ( ´艸`)


ところで、こんなアンケートを見つけました。

イラっとした年賀状!

1位 自分の名前の漢字が間違っていた 27.0%
2位 親は写ってない子供だけの写真の年賀状だった16.2%
3位 手書き部分がまったくなかった14.2%
4位 あきらかに印刷に失敗していた13.4%
5位 届くのがとても遅かった12.4%
6位 年賀くじが付いていないハガキで送ってきた10.4%
7位 送った年賀状が宛先不明で多数戻ってきた9.8%
8位 字が下手すぎて読めなかった8.4%
9位 達筆すぎて読めなかった7.4%
9位 今年の年賀はがきではなかった7.4%

私はよく、「記」の字は間違われますので気にならないのですが
興味深いのが、8位と9位。

本当に達筆の方がガチで崩してしまうと、
真面目に、読めません、普通の人は。


しかし、回答した方の勘違いで、
達筆っぽい、実は下手な字が読めない、と言っているのであれば
合算で3位に浮上します。

そもそも、超達筆!な年賀状を書くことのできる方が
周囲にそんなにいらっしゃるものでしょうか…
そのような疑問を感じます。

本当に上手すぎて読めないとしたら、
それはそれで、「読み手のことを考えていない」ともいえます。


字は読み手あってのもの。
読みやすい字を書く気遣い
が何より重要だと、私は考えます。

ちなみに…
私は…
3位に該当しています…

フォントの素晴らしさも、わかってほしいのです!
と言い訳しながら ( ̄▽+ ̄*)



それでは、今回はここまで!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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美文字には定義がありません。
キレイな字の基本は、『書道=芸術』 ではなく、
『書写』 = 正しい日本語の書き方 = 国語 です。

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