完璧な子育てなんて、ない。 | 幸せ脳で「がんばりすぎない」シンプルライフ♪

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思考や空間をシンプルにすればおのずと暮らしに幸せが生まれてきます。ライフオーガナイザーで元看護師、3人のママの目線で綴る日々のブログです。
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先日、小学生の子どもと同級生のママさんに「原さんは完璧に子育てしてるんだと思ってた!」と驚かれたことがあるので書きます。

(私はそもそもそんな風に思われたことに
びっくり!だったのですが…^_^:)

それは、「しんどい時、子どもに甘える」
と言うこと。

甘える…文字どおり、めちゃくちゃ甘えるんです(笑)

特に、真ん中の娘は、選択理論で学んだところ、めちゃくちゃ愛情を欲するタイプ。

上のお兄ちゃんや弟に同じように愛情を注いでいるつもりでも、「同じ量」では娘には届きにくいのです。

とはいえ、構ってあげられないほど時間がなかったり、何より「しんどい」時って、ありますよね。

だから私はそんな時、逆に娘に甘えることで、娘の「おかあさんと触れ合いたい」気持ちを満たしています(たとえ100%でなくてもね!)。

「しんどいから助けて~」とお手伝いや弟のお世話をお願いすることは、日常茶飯事。
助けてくれたあとは、目一杯ギューしてチューします。

もっとしんどさが強い時
チューもギューも気力が及ばない時
「そんな時は娘に膝枕してもらうんだよー」と話すと、ママさんは「えー!?」と笑っていました(笑)

…私は、第三子の出産と介護が重なったとき、「がんばること」をやめてしまいました。

私に何かあったら、そして抱えすぎたら、家族すべてのバランスが崩れること、家族の笑顔まで無くなってしまうことを
身を持って体験したからです。

しんどさを我慢してがんばっても
それは長続きしません。

だから、自分のしんどさと娘の求める愛情のバランスを取り、
子どもたちにも「お母さんだって、泣きたいときも、しんどいときもあるんだよー」と「母とは完璧な存在ではない」ことを早くから伝え、

むしろ「人の気持ちに気づく」「ねぎらうことのできる子」に育って欲しい、と日々接しています。そこはがんばってるかも。

私にとって子育てに必要なのは、「完璧な母像を創ること」ではなく
「お互いが気持ちを出し合える環境を創りだす」「お互いの心地よさを大切にする」こと。
すぐにがんばりすぎてしまうから、
むしろその力の向かう先の違う方向を見つけて、動きだすと
暮らしがまわり始めました。

そんな体験をしたから、がんばらない、がんばりすぎない。
そんな子育てをしています(*^_^*)