今日の特別稽古のために夕べ家内が活けてくれた。
だがこの暑さ、一晩で弱ってしまう。
朝行き、まずは私がお花の世話をした。
いつも思うが、花型を代えずにすべて水を代え、茎を切り、弱った元を洗ってしまうのは至難の業。
活けなおすほうが楽であるが、それはできない。
悪戦苦闘していると、生徒さんたちが来てしまう。
予定より30分遅れて、奥秘 真の行がスタート。
皆さん真剣、
3時間の特別稽古が終わる。
コツコツここまで積み上げてきた努力は素晴らしいと思う。
志深き人には幾たびも憐れみ深く奥ぞ教えると利休道歌にもある。
今年は何しろ真台子の方がたくさん、
計画的に私自身も難しいので、やれる時にやろうと。
私自身もいつでもできる体勢と準備を怠らない。
お蔭で半期、たくさんの生徒さんが行、真台子と炉から風炉までできた。
やれば出来ると、
後半期も頑張ろうと思う。
お茶は何しろ手を動かしてお点前をしないと解らないことがある。