七月の十三日 東京は新暦でお盆の始まりである。


私たちは四十年以上、氏子である神社に通う。


楽しく夜店を見て、お参りする。


今は父の代参もあり、欠かしたことはない。


今日は元気になった母を誘おうか迷ったが、


やはり歩き始めて半年、また転んではいけないと止めた。


その代りテーブルの上にたくさん美味しいものを並べた。


今は目の前に置かないと食べてくれない。







新しい高層ビルが出来、スーパーやたくさんのお店もできた。


狭い道路も広がり、綺麗になった。


新しくなった道で神社に向かう。



















家内は洗心亭の池の錦鯉が大きくなっているのに驚いてた。









家内の足元の石橋に銀鯉の素晴らしいのが二匹も隠れてしまう。


私も子供のころから好きなので撮ろうとするがたくさんの人が次々に来てしまう。


日曜でお盆の初日。


今日しか来れない人もいる。


そんなわけで写真も人にぶつかりながら、やっと撮った。


























お家元親子の仲の良い提灯も今年も撮れた。


私の目的はこれ一つであったかと今年は特別思う。


本殿の脇には献花が沢山であった。