佐世保市連合町内連絡協議会婦人部会様 | 佐世保市清水地域包括支援センター
佐世保市連合町内連絡協議会婦人部会様より、認知症サポーター養成講座の依頼を受け、講座を開催いたしました。

【きっかけは、グループホームの運営推進会議】 
 佐世保市地域包括支援センターは、2ヵ月に1回、担当地区のグループホーム、小規模多機能型居宅介護事業所の運営推進会議に参加をさせて頂いています。

※運営推進会議とは、グループホーム及び小規模多機能型居宅介護事業者が、利用者、市町村職員、地域包括支援センター、地域の代表者等に対して、提供しているサービス内容等を明らかにすることにより、地域との連携が確保され、かつ地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質の確保・向上を図ることを目的として設置するものです。

詳しくは → 地域密着型サービス運営推進会議とは

運営推進会議へ定期的に参加しているうち、参加者のお一人である佐世保市連合町内連絡協議会婦人部会の会長様から相談がありました。


「認知症や介護保険制度など、一般の方でも理解できるように、わかりやすく話をしてほしい」

「どうしても、一般の方にとって、認知症や介護保険といったものは、難しく、一度聞いても理解できずに耳を通り過ぎてしまう事が多い。」

「講座を聞いたとしても、「力」にはならず「教養」として終わってしまう。話を聞いた受講生が「具体的」に「何」を「どのように」すればよいのかがわかるような話をして欲しい」
という、熱意を清水包括は受け取り、認知症サポーター養成講座の開催が実現しました。




【認知症サポーター養成講座開催当日】


平成27年5月19日(火)
46名ご参加を頂き、認知症サポーター養成講座を開催させていただきました。

出来る限りわかりやすく、実例を多くお伝えしました。

参加頂いた方からのアンケートを見てみると・・・

・大変にわかりやすくお話を聞くことが出来、これから参考にしていきたいです。
・認知症の方へ言葉のかけ方がわかった。
・認知症の人に出会った時の対応の仕方が良くわかりました。驚かせないように、やさしく、自尊心を傷つけないようにゆっくり対応したいです。
・福祉サポーターをしています。勉強になりました。


アンケート結果では、認知症の方に対しての理解を深められた様子でした。

参加者の皆様と充実した時間を過ごす事ができ、感謝しております。

また、清水地域包括支援センターは、認知症に関する相談から介護保険に関する相談、また、「これって、相談に乗ってもらえるの?」というような相談まで、総合的に高齢者の相談を承っています。

ぜひ、何かありましたら、お気軽にご連絡を頂きたいと思います。

お問い合わせは→ こちらをクリック