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お散歩の途中

2014年6月30日、乳がん告知
2014年8月27日、エキスパンダーを入れた。
2015年2月25日、アナトミカルインプラント(しずく型)インプラントによる乳房再建完了。
東京在住 47歳、159㎝、49kg、Dカップ

2015.7.19 

見て、聴いて、触って学べる乳癌治療のホンネ2015

KSHS第5回全国大会inゲートシティ大崎

へ珍しく一人で行った(^_^;)


インプラント(シリコン)乳房再建経験者の話、乳房の状態を触れる事が出来るらしく、参加したのだ。

この日を待っていた!!!!!!

去年2014年NHKニュースで取り上げられていて、”乳がん体験者の会KSHS (キチンと手術・ホンネで再建の会)の存在は知っていた。


2015年、今回の開催を知ったきっかけ。

2015.7.4

第23回日本乳癌学会学術総会(患者セミナー) の際に、多くの乳癌関連のポスターが貼ってあった。

イベントチラシも多数置いてあった。

そのなかに、今回の”KSHS第5回全国大会”のチラシが置いてあったのだ。


先着400名のところ、350名ほどの参加だった。

10:30~16:30

演者12名順不同

中村清吾先生 昭和大学病院ブレストセンター長

福間英祐先生 亀田総合病院乳腺科 

浅野裕子先生 亀田総合病院乳腺科 乳房再建担当

戸崎光宏先生 亀田総合病院京橋クリニック 乳腺科

吉田和彦先生 東京慈恵医科大葛飾医療センター 外科診療部長

名倉直美先生 聖路加国際病院 ブレストセンター

三鍋俊春先生 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科美容外科

矢形 寛先生  埼玉医科大学総合医療センター ブレストケア科

黒住昌史先生 埼玉県立がんセンター 病理診断科

佐武俊彦先生 横浜市立大学付属市民総合医療センター 形成外科

唐澤久美子先生 東京女子医科大学 放射線科

南雲吉則先生 ナグモクリニック 総院長

 

名医ぞろい!!

中村清吾先生、福間英祐先生のお話を聞きたかったのだ。


(吉田和彦先生)

乳癌と言われたら。

診査・診断、治療までの基礎知識。


1945年以降、平均寿命が延びるにつれて癌疾患が増えてきた。

現在では3人に一人が癌となる時代になっている。

癌の中でも乳癌は年々増加傾向ではあるが、生存率が極めて高い癌である。

乳癌の一つの原因は、食事の欧米化。

幼少期からハンバーガー等高カロリーな食品を食べていると、

高身長になり、初潮も早なって、長期間エストロゲン(女性ホルモン)に被ばくし続けて、乳癌のリスクが高くなる。

さらには子供を産まない。


今年2015年、9万人の女性が乳癌になるだろうと言われている。

そのうち1万4千人の方が亡くなるだろうと予想されている。

これは、ほかの癌に比べて高い生存率なのだそうだ。


乳癌は40~50代の女性が大多数だが、閉経後にも乳癌になる人もいる。

乳癌の5年生存率は9割と高い。


乳癌の早期発見は極めて重要だという事。


手術から10年の生存率

リンパ節への転移が

0個の場合約80%

1~3個の場合約60%

4~9個の場合約40%

10以上の場合約20%

国立がんセンターのデータ にて説明された。




次回のブログへつづく